今日は ひな祭り
の日。
おんなのこの お祭りの日（ということになっている）。
桃
の節句。
私には、こっちのほうがしっくりくるのだけれど。
昨日、旦那が、
「ただいまー」
と言って、帰宅したとき、とりあえず、
「おかぁえりー」
と、リビングで座ったまま、返事だけしておいた。
腐れ妻の鏡
のような行動である。
人によっては、離婚訴訟になりかねない態度！！
その時、娘たちが どんぐり問題をしていたので、
（最近アップしていませんが、ちゃんと週に2問しています）
こともあろうに ふてくされたような声で
「イモ子とイモ美、どんぐり問題してるから、静かにしてーーー」
なんて言葉を投げつけた！
旦那は、たぶん、気を悪くしていたに違いないんだけど、
そんなことは一切言わず、
黙って、自分の部屋で休んでいた。
そのうちに、長女が問題を解き、問題をやり終えた。
旦那はそのころ、リビングに現れた。
お弁当箱を渡すと、静かに座り込む。
（…旦那、たぶん、おなか減ってるんだよねー。
早く夕飯出してあげないとねー）
そんなことを思いながら、
長女にお風呂へ入るように促した。
問題をやり終えた長女は しゃべりたがって、
次女の邪魔になるのです。
それに、ぼちぼちお風呂の時間になっていたからね。
その間に 旦那の食事の支度をする。
また、困ったことに、昨日は メインのおかずがイマイチで
旦那に悪いな、と思いながらも、
そのままになっていた。
「ごめん、今日、イマイチなおかずなんだわ」
旦那に謝りながら、ご飯の支度を整える。
まだうなっている 次女の邪魔にならないようにしながら。
旦那も静かにご飯を食べ、次女の様子をうかがっている。
自分も食べ終え、次女の問題が終わったのを確認すると、
冷蔵庫から何かを取り出した。
（帰宅後、いつ入れたのかは謎。）
「じゃじゃーーん！」
「イモ美が（問題）終わるまで待ってたんだよー
これはなんでしょう？」
次女イモ美、食べ物のことになると 目がキラキラ。
「うんーと、ねえ、
イチゴ
のおまんじゅう？ ３こもあるよ！」
さっきまで うなっていた姿はどこへやら。
イチゴ桜餅を見て大喜び。現金な娘である。
「イモ子は、まだ お風呂だから、お風呂から上がったら
見せてあげようなー」
次女は うんうんと うなづいている。
長風呂
の長女が お風呂からあがってきた。
今日は すっきり問題が解けてご機嫌
らしい。
お風呂の中で鼻歌
を歌っていた。
そのまま 身体を拭いて、リビングへ。
上がってきた 長女に次女が声をかける。
「イモ子！おとうちゃんが あたしたちにおみやげだってー！」
長女の顔がぱっと輝く。
「わー！！！ありがとう！
今夜は遅いから、明日、食べるね！」
長女はセリフのうしろにマークをいっぱい散らして言う。
「でもなんで３つあるの？」
旦那が、ずっこけながら言った。
「ひな祭りは 女の子のお祭りだろー？
イモ子とイモ美とおかあちゃん、・・わかった？」
イモ子とイモ美、ちょっと考えて言う。
「そっかー、女の子のお祭り、なんだねえ！」
そして、ニヤリ。
色々、気を使えるように、なったんだねえ。イモ子、イモ美！
ありがたいやら、もやもやするやら。
それとは別に、旦那に感謝、だけど
ちゃんと言ってないや。。。
ま、いいか、今夜で。
結局、イチゴ桜餅は、今朝の登校前に張り切って食べていった。
大事に大事に食べていたら、
時間が来て、時間に遅れそうになったのは、言うまでもない。
今、うちには
図書館から借りてきた
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だとか、
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かんたんでおいしい!魔法のクッキングBOOK(全6巻)
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がある。その中に 桜餅の作り方がかいてあって
長女は気になっていたようだった。
特に桜餅は 地域によって、若干違う。
道明寺粉を使うのか 白玉粉と使うのか
蒸し器で蒸すのか、レンジ加熱するのか
とっても興味があったみたいで
食べながら しゃべっていた。だから、遅刻しそうになるんだけど。
道明寺粉がストックの中にあったと思うので、
休みの日に 子どもたちと桜餅を作ってみようかな。
そして、今夜こそは、
旦那の好みのおかず、作ってあげないとね。
ひな祭りには付き物、といわれる、
ちらしずし
は
あまり好みでないので、作らない。
ひな祭りには全然関係ないけど、
好みのおかずに、赤だしのお味噌汁で。