子どももいつか、大きくなる。

産んだ時は、そんなことは思わなかったんだけど、

最近、ようやく、実感がわいてきた。

 

 

うちの娘たちは、まだまだ子どもの体つきでいてくれるけれど、

それも、あとわずか。

 

少しずつ、少しずつ、大人に変身していっている。

 

 

ちょっとしたものの見方が、

今までとは違っていたり

 

理解できなかった大人の付き合いが

わかるようになってきたり。

 

子どもが子どもでいられる時間を確保するのは

私たちの役目だけれど

子どもはその隙をかいくぐって大人へと変身してしまう。

 

親としては、少し、寂しい。

 

 

長女はあと2年、

次女はあと5年、くらいかな。

私たちの傍にいてくれるのは。

大人の考え方が理解できるようになる、

思考の臨界期

を迎えてしまうと、ゆっくり、独立し始めると思うから。

(どうなるかは、まだ未知数で、ドキドキもんですが)

 

中学に行ったら、もう、応援と、日常の世話しかできなくなるんだ

そう思ったら

ちょっと、寂しい。

中学に入ったら、今までよりも

言動が激しくなっていくだろうし

(だってそういうふうに 育てたから)

知っていることでも、教えてくれなかったり

(だってそういうふうに 育てたから)

自分の中で言葉をためていくんだろうなあ

私には、どんな言葉が返ってくるのかしら。

宝くじみたいで、ドキドキする。

尊敬する先輩の言葉を借りるなら

「うれしこわい」

だね。

 

 

その子にあった内容を、

今まで拾った言葉を集めて、紡いで

細かい修正をしながら

義務教育の集大成をするために

高校受験というものに

挑んで・・・・・・・・くれるといいなあびっくり

(ここでも試される、親の姿勢!)

 

 

 

子どもが親から巣立つのは、一瞬。

たったり座ったり、迷ったりする時期はあるけれど、

翼を得たら、

あっという間に飛び立ってしまう。

 

 

そんな時にも、笑って見送ってやれるように、

自分のチカラをためておこう。

子どもの巣立ちをあわてずに

見送ってやれるように。

 

 

きっと思うほどはうまくいかないけれど、

子どもが成長していくために

我が子と大人同士の会話をする練習をしていかなくちゃ。

子どもたちは、少しずつ、力をつけてきているように感じる。

私にはないチカラ。

それでいい。

後は、子どもたちを力いっぱい応援出来るように、

気持ち良い空間を作り上げる、だけだね!

そして、これが一番大変かもしれない…ショック!