はかせ、って何でしょう。
「博士」?…普通に言いますね。
「羽風」?・・なんだろ、これ??
「吐かせ」?・・刑事ドラマ?
「葉加瀬」…これは、人のお名前ですね
「掃かせ」・・掃除ですか?
実は 「は・か・せ」って、算数の授業で使う言葉なんですね。
は…早く
か・・簡単に
せ・・正確に
なんですね。
子どもによっては、
「か」 が、「確実」に、ととらえている子もいるような気がします。
これは、まだうちの娘たちは学校で習ってきませんが、
どこかで習ってきている子もいるかも。
どっちにしろ、子どもにプレッシャーは かかってそうな気がします。
大人でも、重圧がかかりそうな言葉ですもん。
しんどくなる言葉ですよね。
この「は・か・せ」
子どものためにならない言葉なんですが、
うちでは 使っちゃっていたりするんです。
(さっき、子どものためにならない言葉、とか言っておいて、
このセリフ!!!)
この言葉が、うちの場合の
「トイレの法則」
なんです。
「行きたくなったらなるべく」早く
「確実に 」
「正確に」トイレで用を足すんです。
トイレでは、確実に用を足しましょう、
トイレは清潔に使いましょう。
ってことなんですが、
あまり、一般的でない使い方かもなあ、と思ったりして。
「算数の問題を
は・か・せ・でやれっていわれたらどうする??」
と、イモ子とイモ美に聞きましたところ、
ふたりとも、そろって
「むーりー!!!!!」
って言ってました。
そうだよね、一つのやり方しか認められない、
答えが用意されていて、そのほかの答えは駄目だしされる、
自分がしたくない量の課題をこなしてやっと、人間扱いされる
のは、ちょっと、しんどいよね。
どうしようもないことがたくさんあるけど、
親が
自分で工夫すれば 子どもが乗り切れるのであれば、
そこは親が
頑張らないといけないと思うんですよね。
うん、ゆるーく、頑張ろう。
でも、視線はいつも 子どもから離さずにいよう。