いつもブログを拝見している、平松あかね先生の記事をリブログしてみます。

上手くいくかしら、ドキドキ。

 

 

 

長女が小学校に入学したとき、

「うちの子のまわりだけかもしれないんだけど」

と、前置きしたうえで、

「教育熱心なママの子だと、

4年生ぐらいから学習塾に行く子が多いような気がするんだけど」

と話してくれた人がいた。

 

地域的に、中学受験する子は、あまりいない。

一クラスに2,3人くらいだろう。

でも、塾に通っている子は、結構いるような気がするんですけど。

その子たちは・・・???

 

 

 

 

 

話は変わって、お金の話。

子どもの教育費ドルがかかる、ということはすごくよくわかる。

うちもそうだし、

よそのお宅だって、似たり寄ったりじゃないかしら。

子どもの理解力ニコをアップさせることで、

教育費ドルを抑えることもできると思うんだけどなあ。

それに、子どもが、自分の目指す方向を探しながら

一生懸命頑張るのを見るのって、楽しいですよ。

 

 

 

ただし、親の望んだ方向右矢印に伸ばすのは、

あんまり成功しないけれどね。えーん

 

 

お金のかからない興味の伸ばし方の方法としては、

一番はやっぱり、読み聞かせ本でしょう。

図書館に行くと、児童書ばかりではなくて、

絵本ミッフィーの種類の多いのに驚かされる。

 

 


これらは、福音館書店から出ている、「たくさんのふしぎ」という

雑誌の愛蔵版なんだけど、

コンパクトにまとめてあって、内容によっては高学年でも使えるもの。

これを読み聞かせると、読んでいる大人のほうが、びっくりすることもある。

ほかにも、いろいろある。

子どもが良くわかるように、丁寧に説明されている。

科学絵本、写真絵本、そういったジャンルの絵本もあり、こちらも

子どもが関心を持って読み進めて行けるように工夫されている。

 

 

 

 

これらと比較して見ると、

プリント教材をやり重ねていくのは

単一の世界観しか持てないのじゃないかと思ってしまうのですよ。

なんか、それは、寂しくないですか?

一つの世界から外れてしまったらダメ、イケナイという世界観、


そんな中で生活するの、しんどくないですか?

 

 

 

 

 

 

私たちは、子どもをどうしたいの??

一つの世界観を教え込むことだけが大事なの??

 

子どもが心底やりたいなら、習い事をやらせてもいいけれど、

それは子供が言われなくても準備ができるものなの??

練習したり、復習したりできるものなの??

 

    自分も含めて、そう 問いたい、大人たちに。

 

 

 

 

親が、子どものことに使えることには、限りがある。

時間も資金も。

だから、どんぐりって、すごいなあ、って思うのだけど。

種まきをしながら、子どもの成長を待つ。

無理なく、無駄なく、力が付くように工夫されている教材。

自分に向き合って、宝を探していくような時間。

それとともに、親の成長機会も与えられるという、おまけもついている。

(あたし、ここダメダメなんですが)えーん最近、特にだめだわ。

 

普通に子供の成長を外注してしまうのって、

もったいないなあ、と思います。

しかも、思ったように仕上がるとは限らない、ということを考えると、

ここに力を注ぎこみすぎるのも、もったいないですよね。

 

 

別に、どんぐりどんぐりじゃなくても、子どもが伸びていくくまクッキー方法はあると思うの。

でも

子どもが自分で自分の世界地球を作っていきながら、

身の回りの世界ゾウを観察し

工夫することを知ることができる

そういった方法はあまりないように思います。

 

子どもに限らず、人の成長はまっすぐ、直線で伸びていく・・・

訳はないですよね。

銀行じゃないんだから、単年度決算はやめにしたいなあ。

短期で、急がせてやらせたことは、

だめになるのも早いと思うから。

 

 

だから、子どもをよく見ておきたい

何がわからなくて、

どれが弱くて、

伸びていきたい方向はどうなのか。

それは、学校でも塾でも、できないこと。

親と、子ども自身が決めること。

 

その余裕を保ったまま、成長していけるといいなあと、思う。

 

 

 

自分の身を守れるのは、自分だけ。

その判断力と直観力と経験が助けてくれる。

親が、そこは工夫するところだと思うんだけど。

育てたように育つ部分、

親自身を糧として 子どもが自分で伸びていく部分。