そこにあるだけで、いい。

 

生まれてきただけで、奇跡。

そんなことを感じていると

なんだか幸せになるんだ

 

 

忙しくしていても、幸せなことは幸せで

それが減るわけではないし

誰かのために  もちろん自分のためにも働いていても

そう感じることに

ためらいを感じる必要はない

 

 

 

形にならない幸せ

両方の手にあって

食べるものがあって

暖かい住まいがあって

ありがたいと思う毎日。

 

 

そばにいること

誰かのそばにいられること

そのありがたみを感謝してすごしたい

 

自分の感受性が減ったのは

自分でせいだ

だれかのせいにはしたくない

本当のことを自分の影に聞ける人間でありたい

 

 

今日も一つ、仕事ができることに

ありがたさを感じていたい

ていねいに、ていねいに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かつて

じぶんの体から 子どもが無事に生まれてきたのを見た時

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのありがたさに 涙した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに自分がいるのは、偶然ではない。

 

 

 

 

 

 

 

許されたから、そこに在る。

 

 

 

 

 

誰に?

 

 

自分たちがそこにあることを許していてくださる、どなたか。

今の自分からは 影さえも拝めないけれど

たしかにそこに「おいでになる」

 

 

 

 

 

 

そこにいることに、

 

 

 

 

 

 

 

生きていることに感謝。

奇跡の傍観者、当事者であることに感謝。

 

 

今日も無事に起きられたことに、ありがたさを感じる。

 

 

やることの煩雑さに うんざりしてしまうこともあるけれど、

やることがあることに お礼を言いたい。

やることの中に、自分がいる。

 

 

工夫する中で、自分がすべきことがわかる。

 

 

 

 

真面目に、誠実に。

 

 

無理、無駄をなくして、

自分の身体と感性をつぶさないようにして。

 

 

 

ありがとうございます。