牛乳は子どもによくない (PHP新書)/佐藤 章夫

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これは、夏休みの間に読みました。
わかりやすくて、よかったです。

長女は、牛乳のアレルギーがあるんですが、日常生活では厳密に制限しなくても、あまり表立った障害は出てきません。
湿疹が出たり、かゆくなったりするくらいです。
それくらいだと、牛乳を飲ませている家庭がたくさんあるのも知っています。
でも、私は、子どもには飲ませていません。
そのために、子どもが、たまに悲しい思いをしているのも知っています。
親として、対応に迷うこともあります。

なので、子どもに機会があるごとに話して聞かせます。
「👶あかちゃんの体と子ども(から大人)の体は違うこと」
「かゆい、というのは、体の信号であること」
「今はどうもなくても、蓄積されて なんかの症状がドカンと出ることがあること」
「食生活の変化が短いスパンで 変わりすぎていて、過去のデータはあてにできないこと」
「自分にはどうもなくても、自分が子どもを産みたいと思ったときに、
子どもに出るかもしれないこと」

振り返って考えると、ここ近年の社会情勢や 食べ物、環境の変化は大きすぎてわからなくなっています。
命のつながりは、シンプルで、いろいろなものに対応できるものだと思います。
だから、進化するとは思いますが、最近は変化が大きすぎて、対応しきれていないのではないかっと思っています。
もう一度、どうしたらいいか、足元を見つめなおす時期かと思います。




自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる! (SB新書)/SBクリエイティブ

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ほかに読まなきゃいけないのがあるのに!!
手にとって読んでしまいましたですよ。



かなり前のことなんだけど、知人に
「本なんかよんでなにかやくにたつの?」
みたいなことを言われて、かなりへこんだことがあったんですね。

ヤングアダルト(特に女子)で、本の世界にどっぷりつかっていて、
実生活に戻ってこれなくなうことがある、なんていうのをいろんなケースで見聞きしているので
余計にガツンときてしまって。
いわゆる腐女子でも、現実世界とのお居合がうまくいくケースはたくさんあるし、
大抵はテキトーなところでおり愛、いや、折り合いをつけていきます。
また、読書量は相当なのに、どうにもこうにも使えない人も、見かけます。
そんなわけで、自分の中で 

読書



に対して肯定することがイマイチできていませんでした。
そんなところにくだんの発言。

マンガじゃないんですけど、口から魂出てましたね。


そんなこんなで いわゆるエリートさんの読書漬けの生活を垣間見てしまうと、
自分は!!!


それなりの読書生活に戻ったんですね。



ただし、子どもは読書漬けにはしません。
うちの娘はコントロールする力が弱いので、イメージ力、折衝力、そういったものが崩れてしまうからです。
現に、本の隠れ読みをしていた時の  イメージ力の貧困さは、目を覆うばかりのものがあります。
最近は次女までが 学校で隠れて本を読んできます。
「学校図書館が面白い」
そうです。
 母は、ボランテイアで学校図書館の環境整備(と本の修繕右矢印
長い間、図書館ボランティアに行っていますが、修繕はあまりしたことがない。修繕、下手なんです)をしているので

たしかに、学校図書館に来てくれればうれしいけど、



次女さん、うちの子は学校にお友達とお話するためにいってるんやで??、
図書館には雨の日だけ行けばええんやけど。(大真面目)

と、とにかく、大人の愉しみとしての読書はありかなあ、と思うようになったのでした。
長くなるので、この辺で一度、閉じます。