人生は、「企画」が勝負だ。

 

つまらない日常を面白くする方法は、ただ一つ。

自分が楽しめる「企画」を実行するのだ。

 

遠足だの、BBQだの何でもいい。

 

始める前は、なんだか面倒だと思っていたのに、

やっているうちに楽しくなってくるから不思議だ。

 

何もやらないより、はるかに楽しく時を過ごせる。

 

人生も、YouTubeも「企画」が勝負だ。

 

試しに、インドの家庭で作る「チャパティ」焼いてみな。

 

コンロに直火でボワって膨らんで、

 

ひゃ~、びっくり、たのし~!

 

想像してみてください。

 

もしも、この世界の

人の顔がすべて、

白塗りでおかしなピエロ顔だったら・・・

 

政治家も芸能人も、お隣さんも

そして自分も

 

白塗りで 真っ赤なでっかい唇、

眉毛はカモメみたいな・・・

 

その顔で、

難しいこと言い争っても

 

その顔で、

シリアスに悩んでみても

 

 

もし、全員がピエロだったら・・・

 

 

もっと自由に生きられる気がしませんか?

 

 

 

人生において、

「成功する」って

どういうことなんだろう?

 

他人から認められること?

お金持ちになること?

モテモテの人生を送ること?

 

う~ん、

そもそも、基準が色々ありすぎるし、

まして、他人の評価なんて、

自分でどうこうできることでもないし・・・

 

 

そこで、登場するのが、このモノサシ。

 

「今の自分、好きですか?」

 

この質問にYesなら、

たぶんもう成功してます。

たとえ、今、お金なくても、

認められてなくても、

モテモテでなくても。

 

大丈夫です。

このままの人生続けてください。

いずれ、結果もついてきます。

あとは時間の問題です。

 

でも、もし、

この質問に対する答えが、

Yes以外なら、

答えが、Yesになるように

今すぐ行動をおこしましょう。

 

自分がやりたいこと、好きなこと、

自分が嬉しくなることを

たくさんやってください。

 

そして、自分を喜ばせ続けていると、

だんだん、自分のことが好きになってきます。

 

「自分のこと、だ~い好き!」

これが、言えるようになったら、

人生、だ~い成功です。

流行語大賞になるような言葉は、

はやるずっと前から

その人が言い続けてきた

言葉だったりします。

 

例えば、

なかやまきんに君の

「パワー!」

なんていうのは、

20年くらいやってるんじゃないでしょうか。

 

言い始めた頃は

全然受けなかったのに

長い時間が経って

やっと時代が追いついたのか

だんだん受け始める。

言ってる本人は

もうすっかり飽きた頃、

突然の大ブレイク。

 

「本人が飽きる頃」というのが

大事なポイントで、

その言葉の、

「熟成」や「発酵」が進んで、

「旨味」が出る頃なんです。

 

自分が面白いと思って

言い続けてたことが

ウン十年たって

世の中の人たちに響く。

 

他人の評価には、

「時差」がある。

 

だから、

「やり続けること」には大きな意味がある。

筋トレしていてわかった。

どうしたら筋肉が成長するのか?

 

「よく食べ、よく寝て

よく筋トレする。」

 

これだけ。

 

でも実際は、なかなかできない。

なぜか?

 

最大の敵は、自分自身の「気持ち」だ。

 

気持ちが沈んでると

食欲が落ちる。

よく眠れない。

そもそも筋トレする気が起きない。

 

人間関係から多くのストレスが。

仕事も忙しい。

筋トレをやらない言い訳は山ほどある。

 

つまり、すべてのスタートは、

「いい気分」でいること。

なんか自分ができそうな気がすること。

一番いいのは、「ワクワクしている」こと。

 

では、どうしたら、

「ワクワク」でいられるのか?

 

頭の中では

いつも自分が楽しくなることを考えながら、

困難に直面しても、

いつも「自分はできる」と自分を励まして、

小さな成長に喜びなから、

未来の成功を信じて日々

その時、自分が心底やりたいことをやる。

 

気持ちよく、気持ちいいことやろうよ。

 

少し大げさに言えば、捕虜になったような気分。

 

行きたいラーメン屋に行けない。

好きなパン屋で買い物ができない。

散歩で公園に出かければ、

人混みでウイルスが怖い。

部屋に閉じこもっていると

気持ちまで閉じこもってくる。

 

でも、本当にそうだろうか?

心を縛っているものは、何?誰?

 

そう、自分だ。

 

人は、思っている世界を見る。

心は、その人を考えを映す鏡。

 

心自体は、ニュートラルなもの。

そこに何を映すかは、その人次第。

 

だから、

今こそ、想像の翼を広げるときだ。

無限の想像力をはたらかせて、

小さな部屋の中から

無限の宇宙に心を広げよう。

会社に行けない。

街に出かけられない。

人にも会えない。

STAY HOME。

 

そして、たっぷりの時間。

さあ、どうするか?

 

仕事が忙しくて、

今まで子供にかまってあげられなかった

お父さんお母さんたち。

挽回のチャンスだ。

あるいは、逆に、親孝行でもいい。

大切な家族との時間に。

 

家族と離れている人なら、

今まで、自分がやりたくてもやれなかったこと。

趣味でも、勉強でも、

とにかく、やりたかったことを心ゆくまで。

 

たっぷり時間がある今だからこそ、

時間がかかることをやるのもいい。

 

長編の小説、アニメ、映画、

製作に時間がかかるプラモデル、

絵画、陶芸、パン作り、お菓子作り、

野菜づくり、花作り、盆栽、

部屋の模様替え、楽器の練習、

資格取得の勉強、外国語の習得、

旅行の計画、今後の人生設計、

あるいは、人生を振り返った自叙伝の作成・・・

 

何でもありで、

自分なりに、ワクワクすることやればいい。

散歩をしていると、

ふと、「アンコが美味しい饅頭が食べたいなぁ」

でも、コロナだし、お店に買いに行くの危ないし、

・・・我慢。

 

またしばらく歩くと今度は、

「ゆっくりと温泉に浸かってのんびりしたいなぁ」    

でも、コロナだし、近所のスーパー銭湯混んでるし、

危ないから・・・我慢。

 

次から次へと頭の中に浮かんでくるのは、「欲望」ばかり。

いかに「欲望」にまみれた暮らしをしていることか。

 

大きなものから小さな欲望まで、

色々とコロナのせいで我慢させられたおかげで、

自分がどんな欲望に動かされているのか、気づかされる。

 

欲望が人類を進歩させてきた、それは、間違いない。

欲望こそが人の原動力。

 

戦時中の我慢は、

食べる物すらなく命の危険に晒されていたのだから、

今の我々の我慢とは、レベルが違うとは思う。

 

とはいえ、欲望まみれの現代人からすれば、

今回の我慢は、相当な我慢であり、ストレスだろう。

 

命の危険との天秤なのは、戦時中と同じだ。

 

それでも、戦後、焼け野原から、

人口爆発、高度経済成長でこの国は、復興した。  

それは、欲望の力だ。

 

コロナが収束したら、

現代人の欲望の力を見せつけてやりたい。

 

そんな、気がした。

 

「やればできる」

気持ちいい言葉だ。

 

だって、

「やればできる」というのは、

いつも「可能性が100%」だから。

 

頭の中で、

自分はこれもできる、あれもできる

でも行動はしないので、

永遠に、結果は出ない。

 

要するに、

「可能性」という「ぬるま湯」

に浸かっているわけだ。

 

一方、

「やればできる温泉」から

出た人は、

あれこれ挑戦していく。

 

できること、できないことが

次第に明らかとなる。

 

確かに

「できないこと」が

明らかになるのは、

ツライ。

 

でも、

その「できないこと」が

明らかになったおかげで、

「それ以外のこと」に

チャレンジできる。

 

エジソンは、

電球のフィラメントに適切な材料を2万通り試したという。

 

失敗続きのエジソンに、

「また失敗しましたね。」

との周囲の言葉に、

エジソンは、こう返したという。

 

「フィラメントに適切でない材料がまた一つ明らかになった。」と。

 

人生も同じではないだろうか。

 

挑戦して失敗したということは、

「自分に適切でない道がまた一つ明らかになった。」と。

 

失敗が増えるということは、

「適切でない道を多く発見している」ことであり、

残りの道に自分の道があると考えれば、

失敗の数だけ、

自分の道に近づいていると。

 

「世の中、そんなに甘くない」

この言葉、

よく耳にしたかもしれない。

 

夢を語った時、

新たな挑戦をしようとしている時。

 

でも、

その言葉を発している人に

成功者はいただろうか?

親でも友人でも。

 

多くの人は、

やりたいことがあっても、

「世の中そんなに甘くない」と

自分に言い聞かせ、

夢を諦め

それなりの人生を送る。

 

そういった人々の

使う常套句が

「世の中そんなに甘くない」だ。

 

同じ質問を

夢を実現している人、

いわゆる「成功している人」に

聞いてみよう。

 

本当に

「世の中、そんなに甘くない」のかどうか?

 

もちろん、

何らかの道で

成功するためには

努力も必要だし、

競争もある。

くじけそうになることもあるだろう。

 

でも、

自分のやりたいことをやるために

行動をおこし、やり続けて

成果を出した人なら、

きっと、こう言うのではないか。

 

「世の中、案外甘い」と。