秋田県の齋彌酒造店さんの「雪の茅舎 純米吟醸 限定生酒」です。
瓶の口に「日本酒ヌーボー」のラベル。
ヌーボーといえば「ボジョレーヌーボー」。
商業的な匂いが強すぎるのと、語感と実際の味の乖離に関する残念な疑念を産みそうな「ヌーボー」ですが、この日本酒ヌーボーはそんな心配は皆無!
なんたって秋田の酒蔵のフロントランナー、齋彌酒造店さんが「雪の茅舎」を冠して醸した酒。
残念感など皆無の美味しい新酒です。
お味は、フレッシュな果実感が強め。
新酒なのに、米の旨味もちゃんとあって、バランスがとても良いお酒。
酒の肴は、柿のサラダ。
この時期、八百屋の店頭を彩る日本の定番フルーツ、柿をきゅうりや、グリーントマトと一緒にマヨ和えに。
このサラダ、母もよくつくっていたのですが、ダンナ君に聞くと、子供の頃に義母もつくりまくっていたそうです。
昭和の母が、土居先生のお父さんあたりに感化されてつくっていたのかな?
洒落た味ではありませんが、果実感のある日本酒によくあいます。
齋彌酒造店さんの他のお酒はこちら
実直を絵に書いたような酒「雪の茅舎 山廃純米 生酒」はこちら