土曜の朝9時。
新座市の片山農産物直売所は文字通り人で溢れかえっていました。
レジに並ぶ行列が、お店の中から外の道路にまで続いています。
新鮮な地場の野菜が食べたくなったら、ここ。
西荻窪からバスに乗って大泉学園へ。
4キロ半程歩くと、新座市と練馬区の境目に、地元民に愛される野菜の直売所があります。
路地モノの朝採れ野菜が中心。お花もあります。
そして、すべて、びっくりする程安い。
ここに行く時は戦後の買い出しさながらに、リュックを背負って行きます。
今日の戦利品がこちら。
全部で、3,000円ちょっと。今週の酒の肴は、野菜中心で決まり。
生産者によって、じゃがいももきゅうりも、それぞれ品種の違うものが選べるのも産直の良いところ。
スーパーでは見ない、珍しい品種もあります。
早速、鮮度が悪くなってしまう野菜から、調理開始。
枝付き枝豆をハサミでパチンパチンと擬似収穫。
塩もみしてから、お湯で湯がけば、「ほぼ畑で収穫したての茹でたて枝豆」です。
熱々のシンプルな枝豆も良いのですが、今日は2つの味変も。
ひとつは「バナナマンの早起きせっかくグルメ」で見た、バダー醤油枝豆。
茹でた枝豆をバターと醤油で炒め、味のしみこんだ枝豆の皮をちゅうちゅうと吸いながらいただきます。
もうひとつは、だし醤油と、八角。
花椒(ホアジャオ)がなかったので、庭の山椒の葉を入れて、1時間程漬け込みます。
だし枝豆。こちらもチュウチュウ系。
お酒と、枝豆の無限ループです。