最近思うことがありまして、


身につけているものなど、使おうと思えばほぼ一生使えそうだということ。



昔は高い物を買い、一生モノだから大切にしようなどという価値観もありましたが、



今では物の値段は安くなり、さらに質まで上がっているという謎の現象



日本がデフレであるということもありますが、



そもそも殆どが外国製であるにもかかわらず、質がどんどん上がっていくのです。



メイドインジャパンが最高品質といわれていた時代は過ぎ去り、



日本製じゃなくても最高品質の時代に突入しているような気がします。



一部の特殊な素材を除けば、あまり日本と諸外国の技術の差は殆どなくなってきたように思います。



そこで出てくるのは、


「いつ捨てるか問題」



破れたら捨てる、壊れたら捨てるという価値観を持っている自分にとって、



安いのに永遠に使えるモノというのはどうしたらいいかわからなくなります。


何回使ってもバスタオルは破れないし


安く買ったダウンコートは5年以上使えてるし


千円のTシャツだって10年くらいは使えそうな勢いです。


自分はあまりケチな方ではなかったのですが、モノに大しては大事にしたいと思うタイプです。


自分より遥かにケチだった妻が、これ捨てようよという言葉に対し、まだ使えるでしょ、捨てちゃダメという日常。



じゃあ、いつ捨てるの!?とキレ気味に言われることもありますが、、



(主に掃除したり片付けてくれるのは妻なので、自分でやらないのに捨てちゃダメってのは意味がわからないといわれます)



本当にいつ捨てればいいのでしょうか。


最近は性格も落ち着いたので、さらに物持ちが良くなってきています。


さらに商品の品質もあがってきて、どんなものでも永遠に使えそうです。



仕事で使うベルトもボロボロになっていますが、千切れない限り使えるので使おうと思います。(あんまり目立たないので)



みすぼらしくなったら捨てた方がいいと思う人もいるかもしれませんが、


どっからみすぼらしいのか?とも思います。



私は公の場に立つことも全くないので、


道ゆく人にみすぼらしいと思われるぐらいなら全然かまいません。


(僕は外を歩いていても人を全く見ないので、そもそも道ゆく人にも特にそういう印象を持ったことがないです。)


またコロナの影響もあり、仕事以外では殆ど人と合わないので、新しいモノは本当に買わなくなりました。


妻にも、色々もう買い替えたら?と言われることがあります。



ケチな妻がいうのだから、よっぽどなのかもしれませんが、


新しいものも特に欲しくなく、まだ使えるとなるとなかなか買う気にもなりません。



なので、最近はそのように考えることもしんどいので、


「使えば使うだけお得になる」


と自分に言い聞かせています。