色とりどりのロックが展開された『ドリームフェスティバル2015』1日目。最終アクトとして登場するのは当然ヘッドライナーを務めるB’zだ。登場前から自然に手拍子が沸き起こるなど異様なボルテージの中、スクリーンに「B’z」と映し出されると割れんばかりの大歓声が起こる。
まず松本孝弘、次いで稲葉浩志の順で現れた2人。ヘヴィながらゆったりと重厚なグルーヴを真っ赤に染まった場内に響かせていく。「RED」だ。そこから「有頂天」へと2015年にリリースした楽曲を続けた後、「みんな笑顔で帰れるように精一杯やりますので、楽しんでいってください」と稲葉が真摯に挨拶すると、もう既に全力で楽しんでいるオーディエンスも一層その熱をあげる。
この日集まったオーディエンスにとって、あるいは共演したバンドにとって、もちろん筆者にとっても、B’zのステージというのは特別だった。実際、川谷絵音やジャン・ケン・ジョニーはB’zとの共演に対して感慨を口にしていた。そしてB’zはそのことを理解し、まさに『ドリームフェスティバル』にふさわしい「夢」のようなライヴを僕たちに見せてくれた。
セットリストひとつとっても、セッションから入って前半はスロウテンポのアレンジVerとなった「ZERO」や、センターステージで稲葉と松本が身体を並べる姿に誰もが熱くなった「裸足の女神」など、20年以上前の楽曲がまったく色褪せないどころかバリバリの現役キラーチューンとして鳴り響き、冒頭の2曲と並んでもなんら違和感のない形で収まっていた。当時は生まれていなかったんじゃないか?という若いキッズたちも狂喜している。伸びやかな稲葉の歌声がエモーショナルに響き、最後にはそれが爆発するかのようなシャウトで魅せ、松本も哭きのギターサウンドと見惚れるようなテクニックで応えた「Calling」。イントロから誰もが興奮を抑えきれず、サビでは渾身の「HEY!!」に代々木が揺れた「ultra soul」。虹色に照らされた場内にテープが乱れ飛ぶド派手な演出と、巧みな盛り上げのコール&レスポンスで最高潮となった「Las Vegas」。どれも本当に凄い。
新旧織り交ぜながら、B’zは、どの世代の、どの時代からのファンでも楽しめる、文句ナシのロックンロール・ショウをやってのけた。それは長い間シーンの最前線に立ち続けている2人だからこそ体現できる「ドリーム」にちがいない。最後は「愛のバクダン」で心ゆくまで踊り飛び跳ね、弾けきったオーディエンスたちの笑顔の中、ステージ上の2人もまた笑みを浮かべながらステージを後にし、まさに夢のような『ドリフェス』初日は幕を下ろした。
1. RED
2. 有頂天
3. イチブトゼンブ
4. ZERO
5. 今夜月の見える丘に
6. ねがい
7. Calling
8. 裸足の女神
9. ultra soul
10. ギリギリchop
11. Las Vegas
12. 愛のバクダン
★【コメント映像】稲葉浩志(B'z)
http://www.wowow.co.jp/dramaw/godan/






































































































































































































