初めまして、わたくし「どんよりと晴れている」と申します。

ある日、わたくしがテレビを見ておりましたら、天気予報がやっていて、アナウンサーの方が曇り空からのぞく青空を見て、「どんよりと晴れています。」とおっしゃっていました。そんな日本語は間違っていると指摘され、「どんよりとした曇り空です」とすぐさま訂正されていましたが。

 快晴の空が一番気持ちいいの当たり前です。けれども、灰色の雲の隙間からこぼれ落ちる日の光を求めるように、希望の光を見つけたいと思って、自身の名前をどんよりと晴れていると名付けました。略して、「どんはれ」と呼んでいただけると嬉しいです。