こんにちは!
十条銀座「誠真堂鍼灸院」院長の東です。
私は、子供の頃から吃音があります。
今は、さほど出なくなりましたが、
小・中学生の頃は
授業で朗読を当てられるのがイヤで、
当てられそうな日は仮病を使って
学校を休むようなことをしていました。
私の名字は、「あ」で始まりますから、
出席番号はだいたい1番。
1日や11日、21日、31日は、
キケンな香りがしますね(^^;)
友達からは、からかわれることもあり、
他のクラスの生徒から指摘されると
かなり落ち込んだりしました。
伝えたいことを
うまく伝えられないもどかしさや、
伝えたいことが
キチンと伝わっているかという不安に
悶々とした時間を過ごすことが
多かった気がします。
今でも、人前でスラスラと話す人を見ると、
憧れのような感情を持ってしまいます。
私の心に深く刻まれた
コンプレックスなのでしょう。
◆言葉には、力がある
こんな私が、生涯に一度だけ
「自分は吃音で良かった」と
思う瞬間がありました。
上司に激しく罵倒されたときです。
今で言う「パワハラ」でしょう。
長時間にわたり、かなり口撃されました。
そしてそのとき、
「言葉がこんなにも人の心を傷つける
武器になるのなら、自分は吃音で良かった」
と、心から思いました。
言葉は、「言の葉」と書きます。
言葉は、いわゆる「葉っぱ」。
その根っこは、心です。
人の気持ちを
大切に思う心が根っこにあれば、
言葉という葉っぱには
思いやりという栄養素が流れ込み、
心がポカポカするような言葉が
発せられます。
逆もまた然りです。
そして、言葉には、力があります。
一つは、暖炉のように
人の心を温かくする力。
もう一つは、刃のように
人の心を切り裂く力。
鍼灸師は、特に患者さんと接する時間が
30分〜1時間と長く、
いろいろなお話をすることができます。
その中で、さまざまな悩みや苦しみを
お話ししてくださる患者さんも
少なくありません。
私は、東洋医学を「人を診る医療」として
広めていきたいと思っています。
だとすれば、やはり一番大切なのは
「思いやり」や「真心」といった
患者さんの気持ちに寄り添う姿勢でしょう。
どんな患者さんにも
温かい「言の葉」をかけられるような
そんな人間になっていきたいと思います。
誠真堂鍼灸院 東洋史
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