こんにちは
多摩市でビオ・オーガニックライフ推進中
dongurinoko
です。
＋＋＋
昨日の東京都知事選挙には投票に行きましたか？
行きましたよね？
まさか、めんどくせーとか
時間ないし〜
雨だし〜
などという理由で投票しなかった人がいなかったことを願います
結果は。。。さておき、
実はdongurinokoの家族内では
奇妙な現象がありました。
何故か、
夫も両親も自分の応援する人を言いたがらず。。。
不思議だなぁ、と思ったわけです。
私が聞いても、子ども達が聞いても、
ゴニョゴニョとお茶を濁す感じ。
え？なんで教えてくれないのー？
こういう時、投票先を聞くのは禁句なのか？？
皆様の周りはどうなんでしょう。。。
最終的に誰に投票するかは本人の自由です。
でも皆であーだこーだと
立候補の政策について話してみえるものもあるのでは？
結果的には、開票後には、家族からもなんとか教えてもらい、
誰がどうとはここでは書きませんが
家族内の投票先がバラバラだったことが判明。
別に合わせるものではないからいいんだけど。
何故その人を支持したか、とか。。。他の見方も事前に知りたかったな。
でも、そういえば、政治の話はあまりしない我が家。
まぁ、それは我が家だけのことかもしれませんが。
でも日本ではそういうところ、多いのかな？
どうなんだろう？
最近、翻訳添削の仕事をしていてよく思うのですが、
多くの方は「私はこう思う」と言い切るのが苦手ですね。
自分の意見としてスパッと明確に主張しないように
言葉を選んでいるように見受けられるのです。
それが日本語という言葉の構造から来るものなのか
社会的なものなのか（多分両方）。。。
その思考が英文にも反映されていて、
あぁ自分で意見として言い切れていない
（＝そういう習慣がない）んだなぁ、
と見て取れることがチラチラと。
それも一人二人ではなく。
意見として捉え切れていなければ
それ相当の「覚悟」にもつながらないわけで。
覚悟もなければ、その思うに至る考えの内容も深めることもない。。。
同様に、他者から「私がこう思う！」の主張された時にも
受け止めることに慣れていないのも時々感じて取れます。
そもそも、そういうふうにストレートに言ってはいけないのです。
というか言うものではないわけです。
あ〜むずかしい。
たまに日本のそれを、忘れてしまうのでした。。。
ちなみに、そんなことなど全てよそに、
今回の選挙で子ども達はお祭り気分でした。
もちろん、小学生、好き勝手言いたい放題w
立候補者達のポスターを毎日のように眺めながら
「ホリエモンってなーに？」という質問や
「「スーパークレージー君」って本当の名前なの？」
などから始まり。。。
どこから仕入れてくるのか、
色々な候補者情報を拾って披露しておりました。
そして、昨日の投票日には
「あぁ、早く１８歳以上になって投票行けるようになりたいなぁ
」
と何故かキラキラした目で口々に言っていました。
そういう気持ちって大事だと思うのです。
自分の一票がたったの一票であれども、
日本の未来への意思表示。
社会に関わりたいという気持ち。
そして周り気にせず自分の思いをまずは言ってみることとか。
そんな中、最近、スウェーデンで取り入れられている
「主権者教育」の教材について知りました。
（勝手ながらtatsumarutimesさんの記事のリンク
貼らせて頂きます。）
スウェーデンでは、学生の時分から模擬選挙などを通じて
自ら選挙について考え関わることを学校などで積極的に機会を設けています。
今の日本は？
自分の子達含め、
将来の子ども達が積極的に政治に意見を持てる未来
当事者意識を持つ。
そんな未来を作っていくのに今の自分たちは何ができるのか。
社会について積極的にこうしたい！と思って
動ける人たちが増える日本になるには？
dongurinokoとしては
そろそろ同世代の方々にどんどん先陣切って
日本を変えていくエネルギー持って大きく動いていってほしいなあ。
と願っておりますが。
（自分も含め）私たちは自分の意見を言える大人になったのか。
惰性に走っていないのか。
あとは、選挙の、あの20時ちょっと過ぎに、さらっと結果出しちゃう、あれ。
せっかくお祭り気分？なところに、もう結果はわかってるんだよねー
みたいな方法は、今後なんとかならんもんですかね。
19時とか２０時ギリギリに駆け込んで投票した人たちが気の毒に思えるし、
それこそ投票者の投票意欲を剥ぐ手法かとも思えるんだけど。。。
行く意味ないじゃん、と思わせてません？わざと？
政治はよくわかりませぬ。
関心を持ってこなかった自分がいけないと言えばそれまでですが
わからないなりに今のままでいいのかという意識はあります。
で、わからんちんな意見を言うと
「なんかそれって〜超レフトだよね〜」という
コンサバ？ライト？つまりは超保守的なわかってる風の家族に
何故自分たちの未来に向けてコンサバ思考で行かにゃならんのじゃ
とも思うのです。（はい、あほの愚痴です）
余談にはなりますが、むずかしい政治的な立ち回りとか
大人な言葉選びなどについてはよくわかりませんが
子どもでも分かる、「熱意」というものがあります。
運動などにおいても、どんなに相手より下手っぴでも経験不足でも
「絶対勝つぞー」とか「優勝したるー」みたいなあれです。
人はそういうものに動きます。
人はそういう気持ちから自分が変わっていけるのだと信じます。
子ども達に至っては、普段観察していると、
何か情熱を注げる時、本当に驚くほどの底無しのやる気が溢れてきます。
それは大人でも同じはずでは？
大昔、就職したての可愛い時分に、
dongurinokoの同期の女子が
「ねぇ、怖いよね、会社に入ると
大人って本当に
惰性で生きてるって分かるよね」
とさらっと言いのけてる子がおりました。
びっくりしたけど、内心同意していました。
自分はそうはなりたくないものだ、と。
はて、今。そこここにパッションはあるのかな？
あって欲しいものです。
政治に限らずとも。
一つ一つ毎日の中で向き合うものに対し
このところ、改めて思うこと。
そして、この歳になってくると
子供達が何かに当事者意識を抱いて
熱く取り組めることを
どこかで見つけるようなお手伝いはできるのかな、
ということも気になっています。
政治に話を戻すと
そんなパッションで政治が動けりゃ苦労ないよ〜
ナイーブな意見とお笑いくださいな。
でも頭でっかちで、自分はリスクも冒さず
何も動かない、よりはいいのかな？
取り止めもない文になりましたが
（いつもそうですが）
今回、政治にも普段においても
色々考えさせられる都知事選挙でした。
小池さん続投の結果を
のちのち後悔しないよう
都民の一人として目を光らせていければと思っています。
どういうかたちか見えませんが、そこからまた、
このブログでもテーマにしている
オーガニックライフにも繋がってくるものと思っています。
子ども達とも、家族とも、
もう少し日本の政治について話したり
調べたりする機会を増やそうかな、と思います。
あ〜我ながら、熱苦しい呟き。。。
好き勝手言ってるのは、私も子ども達と同じですね
今日もお付き合いありがとうございました！
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