こんにちは
多摩で勝手にビオ・オーガニックライフを
推進中のdongurinokoです。
昨日、FBのシェアでとんでもないことを知り、
一人憤慨しています。
(なので今回は長いです)
皆さんは「グリホサート」という
名前をご存知でしょうか。
除草剤「ラウンドアップ」の主成分で、
発ガン性があることが指摘されている成分です。
外国メディアでは近日多く取り上げられて
大問題となっています
。。。が、なぜか日本のニュースでは
とんと見かけません。
どうして???
食や生活、健康に携わる重大なニュースが
日本でこれだけ取り扱われていないことに大きな危機感を抱かざるを得ません。
前述の通り、グリホサートとは、
長年環境保護運動家や専門家から
発ガン性の高い除草剤の成分
として指摘されてきたものです。
その成分を含む商品ROUNDUPラウンドアップとその関連商品がフランスでは1月に禁止されています。
昨年米国カリフォルニア州では、健康被害を十分知らされていなかったということを訴えた
末期ガンの男性の主張を裁判所が認め、グリホサートの開発・販売元の米大手農薬会社モンサント社(Monsanto)
(昨年買収されて、現在独製薬大手バイエル社(Bayer))が7800万ドル(約85億円)の損害賠償を命じられたそうです。
似たような裁判が9800件もなされていて、
ついにモンサント社を買収した
バイエル社は4兆円の損失は免れないとして、
農業部門1.2万人のリストラ発表もしています。
ふーん、外国の除草剤問題。。。と対岸の火事と人ごとだと思っていませんか?
はじめに述べた、とんでもないというのは、
このグリホサートの残留農薬が
日本の食卓にも、気がかりなのは、
子どもたちが学校で食べている
パン、パスタなどの小麦食品にも含まれている可能性があるということです。
知らず知らずに自分達も
このグリコサートの農薬が
残留している小麦製品を食しているかもしれない。。。想像しただけで青ざめました。
昨日シェアから知った元農林水産大臣で弁護士の山田正彦さんのフェイスブックのポストを以下、抜粋を失礼します。全文載せさせてください。
ーーーーーーー(以下抜粋)
今、子供達が学校給食で食べているパン、パスタ等小麦食品が心配です。長くなりましたが是非シェア拡散して頂けませんか。
除草剤ラウンドアップの主成分グリホサートが日清製粉の強力粉など日本の大手3社から検出されました。
グリホサートは、5.2ppmで人間の胎児の重さの海老が死ぬことが実験で明らかにされ、 WHOの癌研究機関では2015年に発癌性があることを発表しました。
米国では昨年8月に学校の用務員さんがラウンドアップを20回から30回散布して癌になったとしてモンサントを訴え320億円の賠償金を勝ちとりました。
私は直ぐ9月に米国に行き、この裁判をリードしたゼンハニーカットさんにお会いして、色々お聞きし裁判の資料もいただきました 。
米国では同種の裁判が9800件もなされていて、モンサントを買収したバイエル社はついに4兆円の損失は免れないとし、農業部門の1.2万人のリストラを発表しました。
このニュースは日本では何故か報道されませんでしたが、世界ではトップニュースとして連日報道され続けています。
オランダやフランス等は即、グリホサートの使用を禁止、ドイツ、イタリア等世界33か国が2〜3年後には禁止することを表明しました。
ところが、日本は1年程前にグリホサート残留農薬基準をものによっては400倍に緩和、小麦では6倍の30 ppmまで緩和したのです。
この小麦が問題で、米国、カナダ、オーストラリア等では乾燥の手間がいらないとしてラウンドアップ を収穫1週間前に散布しているのです。
日本では国産の小麦は少なく米国、カナダ等からの輸入に頼っています。
ゼンさんの話は私達に大変参考になります。
ゼンさんは子供がアレルギーで食事には気を付けてましたが 次男のボダイ君が突然自閉症のような症状を示したので病院に連れて行ったのです。
腸内細菌の調べたところ直接脳神経をおかしくするクロストリジウムが多く検出されたのです。
ゼンさんは収穫前の小麦のラウンドアップのせいではないかと考え、一切の小麦食品を与えないことにしたら4ヶ月でボダイ君の症状は劇的に改善されたそうです。
これまでモンサントは、グリホサートは植物のアミノ酸をつくる経路を分解するので植物は枯れるが動物、人間には全く害はないと主張してきました。
ゼンさんは自分とボダイ君の体内のグリホサートの検査をしたところ、何とボダイ君からは4倍ものグリホサートが検出されたのです。
この検査の結果がモンサント敗訴裁判の証拠の決め手になりました。
私も米国から帰って直ぐにグリホサートの自分の体内の蓄積分を検査しようと試みましたが 日本ではできませんでした。
ゼンさんの紹介でフランスのクズサイエンスで髪の毛を 送って検査してもらうことができることになりました。
EUでは欧州議員全員 グリホサート、ネオニコチノイドなど農薬の検査をして、それらが検出されたことが、農薬規制につながったと報道されています。
私達もデトックスプロジェクトジャパン準備会を立ち上げ、日本でも女性議員を中心とした国会議員に検査をお願いしようと30キット注文したのです。
先週、待ちに待ったキットが届いたので、私は杉山さんと早速国会を訪ねて議員さんにお会いして、今日迄に21名に検査を快く引き受けて頂きました。
早ければ4月中には、日本でも人へのグリホサート、 ニコチノイドの蓄積が明らかになれば変わってきます。
最近、中国でも習近平主席が輸入小麦のグリホサートの残留農薬基準を0.2ppmまで厳しくして輸入小麦からのパン、 麺類を安心して食べられるようにしたのです。
諦めずに私達の闘いはこれからです。
ーーーーーーー(抜粋終わり)
ご自身および数名の議員さんたちが、現在検査キットで体内残留農薬の検査を進めているようです。結果が大変気になります。
日本は国産小麦は少ないので、
グリホサートの含まれたラウンドアップを
収穫前に散布してきたアメリカ、カナダ、オーストラリアなどからの小麦粉が輸入されて使用されている可能性は否めません。
巷に溢れる小麦製品にどれだけ入っているのか...
この前、子どもたちも給食のパン美味しいって言ってたなぁ...
バレンタインにも小麦粉使って
何か焼いたよなぁ...
普通に小麦製品、溢れてますよね...
流行り?の炭水化物ダイエットとか
そんな次元の話ではなく。
この場合、家族の身を守るには主婦はどうすればいいのでしょうか。
...ひとまずうちにある薄力粉の袋に書いてあった
原材料:小麦粉(アメリカ、国産)
にムムムと唸り、
今日はお米でひとまずしのぐと致します...
(お米も好きだからいいのですが)
グリホサートが含まれた食品を避けるには、同じ山田正彦さんの以下のコメントがライブドアニュースにありました。
「アメリカでは、女性たちが食品会社やスーパーなどに対し、農薬を使わない“有機食品”の製造や販売を求めた結果、多くのスーパーで有機食品が販売されるようになっています。子どもに有機食品だけを食べさせるようになったら、年間の医療費が10分の1以下に減った、という報告もあります。日本でも、消費者の行動で市場を変えられるのです」
そうそう、やはり有機ですよね
勝手に推進中、ですが、
きっとそれがメインストリームになることを
信じ、心から願っています。
長文でしたがお付き合い
ありがとうございました。
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dongurinoko