そもそも、なんで絵に描いて解くのか。

それは、イメージしていることを形にするため。

で、

イメージ出来ていない人が案外多いのです。


でもね。

本当は、子どもたちはイメージが得意。

イメージをつないでつないで

新しいことを取り入れていくのだから、

当たり前。


ところが、この、世界の新人さんの

イメージする力をスポイルしちゃう大人が

ワンサカいるのです。


そんなわけで、どんぐり方式でいう

「リセット」

が必要になる。



けれど…

完全にリセット出来るかというと、無理。

だって、人生ですから。


だから、本当にだいじなのは、

年長さんでどんぐり方式を始める前の

乳幼児さんのときに

いかに与えすぎないか。


与えていいのは、山ほどの愛と、

世界を渡るに最低限必要な事柄だけ。


お絵描きでさえ、

これが正解よーみたいなやり方ならば

やらない方がまだマシ。


イメージを膨らませる会話が本当に出来る大人も

少数派だから、あれこれ

「子どものため」

なんて重いこと言うぐらいなら、

自分の感受性に責任持って

磨きをかけたらいいのです。


さて、

あなたのお子さんはイメージ、

出来ていますか?