今週のカードメッセージ
「どうしてそう感じるのか、どうしてそうしたいのかという感情と対峙して」
Osho禅「Turning in/内側に向かう」
ソウルコーチングオラクル「Simplicity/シンプルさ」
求めることで心が乱れ、それを手放そうとして余計に苦しんでいる状態ではありませんか
私たちは執着や欲望を手放すと楽になれるとされていますが、自分がこだわっているものや気になっているものは、なかなか手放せないものです
捨てようとすればするほど気になり、忘れようとしてもそのことで頭がいっぱいになり、手放すどころか余計な執着を生んでしまいます
そして、捨てられない自分をも嫌悪してしまいかねません
私たちが日頃感じている欲望や感情は、実は外的要因によるものです
例えば、
あのブランドのバッグが欲しい
理想の彼氏彼女が欲しい
あの人のようになりたい
もっと褒められたい
あの人が嫌いだからなんとかならないかな
仕事が嫌だ
など様々でしょう
これは全て本当の自分が望んでいるものではなく、外からの影響によって心や思考が生み出したものです
あのブランドバッグが欲しいのはどうして?
あの人のようになりたいのはどうして?
仕事が嫌なのはどうして?
これらの気持ちへどこからきているのか探ってみましょう
何に自分は惹かれているのか
それは自分にとってどうして必要なのか
もし手に入れられたら自分はそこからどうなっていこうとしているのか
などなど、何でもいいのでその事を客観的に突き詰めてみるのです
そうしていると、それが本当に自分が望んでいるものなのか、それとも、そこに自分以外の人が登場して、自分の欲望や願望を叶えてくれるのではないかと期待するものとに分けられることに気が付くはずです
そうです
そこに"誰か"が登場するなら、それはあなたの魂の本当の望みではありません
それは欲望や執着になります
自分の本当の望みはあなたの中に求めていくもので、欲望や執着は外側に向かっているのです
そのことに氣がつければ、あなたの中の散らかったどうにもならなかった感情が消えていくでしょう
サポートカードで引いたオラクルカードに書かれていたアファメーションは
「深く果てしない穏やかさが、私の人生に広がっていきます」
とあります
あなたの本当の自分と対話して、そこから余計な欲望や執着と対峙して、散らかった心を片付けていくことで心の平安を得られるのです
Oshoの「Turning in」のカードの数字の「4」は、"成長"や"節目"を表す数字でもあり、自分の中の価値観が変わる時でもあります
あなたの魂はいま、成長したいのです
成長出来る時だからこそ、起こっていることでもあります
もし本当に自分が望んでいるものならば、自分の直感、自身の力で望みを叶えていけるように行動していけばいいのです
それは欲望ではありません
自分が手放せたら楽になれるであろう物事は、他人にどうにかしてもらえるものではありません
辛いかもしれませんが、自分自身の内側に問うて、その要因となるものと対峙することです
そして、自分の本当の願いなのか、ただの欲望なのか執着なのかを見極め、少しずつその元となるものを手放していけるでしょうし、本当の自分を知ることにもなり、心の平安も得られるでしょう