昨日の夜は、脳は起きているけど体は疲れ切っていて、
布団の中でブログを書いたあと、
ふと目に止まったあるお母さんのブログを読みました。
ある日突然、
4歳の男の子をなくしてしまったお母さんがかき始めたブログ。
もっと子どもと一緒に居れば良かった。
数日前に戻って息子を抱きしめたい。
なぜ今日も息子の姿はここにないのか。
なぜ息子が死んでしまったのに自分は生きているのか。
何度も何度も息子さんの名前を呼んでいて、
何度も何度もご自分を責めていて、、、
同じ年頃の子どもを持つ母として、
苦しくて、切なくて、やるせなくて、
そのブログを読みながら
涙が止まりませんでした。
私、「いつになったらこのしんどい時期が終わるんだろう」って
毎日考えちゃってました。
当たり前のように「いつか楽になる日々が訪れるから、それまでの辛抱だ」と
そう思っていました。
だけど、その「いつか」が訪れるのは「あたりまえ」ではなくて
「いってきます!」って出かけた子供が帰ってこないことだってあって
イライラして「早く寝なさい!」って怒りながら寝かしつけた翌朝
目が覚めないことだってあるのかもしれなくて・・・
そう考えたら、自分が辛いと思っていたことは
幸せすぎることだったんだなと、気付かされました。
そのお母さんが、
自分が子どもを亡くしたことにはきっと意味があり、
まだ受け入れることはできないけれど
それを伝えて行かなければいけないんだと思うとブログに書かれていて
大変だって、しんどくたって、
子どもたちと今日も一緒に居られるだけで、
何ものにも代えがたい幸せなことなんだって
私も気付かせてもらいました。
*
私が最初の子どもを亡くした時、
勝手に何度もテレビが消えたり、
本当に、常識では考えられないような不思議なことが沢山起こりました。
カタチとして存在はしていなくても、魂は確かに私のそばにあって
「私は今ここにいるよ!」「私の想いを受け取って!」って
赤ちゃんが必死に訴えてきていることが分かりました。
今でもたまに夢に出てくると、きっと何かを私に伝えたいんだなってそう思います。
水子供養の際、
「‟気”がとても強い子だね。
まだお母さんと一緒に居たければ無理に天国へ行かせなくていい。
思う存分一緒に居させてあげよう」と言っていたことを思い出しました。
あんまり悲しんでいると天国へ行けないよと言う人がいるけど
まだまだママと一緒に居てあげて欲しいな。
この場を借りて
可愛い可愛い、とても優しかった男の子のご冥福をお祈りします。