カット中は美容師さんと話す?

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美容院
コロナになる前は美容院に行ってました
美容師さんとはよく話しましたね
黙って座っていると楽しくないですし
 
今は理容院に行ってますが
いまでもよく話しますね
カットしてもらっている時間があっという間です
 
今日も雨
昨日も午前中晴れると言っていたのに
ドン曇り
いつ雨が落ちてきてもおかしくない天気で
せっかく桜も満開を迎えているのに・・・・
花見にも行けやしない
 
今年の桜旅
桜がなかなか咲かず
スケジュールが二転三転
 
最終的に決めたスケジュールは来週と再来週ですが
今年の天候不順でどうなることやら
 
中山道の記事途中でやめてしまい申し訳ありません
投げ出した形になってしまいました
 
それで
考えたのですが
道順を追って旅日記を書くのではなく
歩き旅の中で皆さんに紹介したいところだけ
抜粋して書いて行こうと思いました
 
今日は群馬県高崎編です
 
中山道は高崎市を通過します
 
高崎といったら
高崎駅にも鎮座しているダルマ
 
高崎市内を抜け烏川を渡って進むと
道筋に達磨を売っているお店
住宅街の中に
私が見たいと思っていたところが
突然現れました
 
だるまの工房です
 
建物の前にダルマが干してあります
 
この会社は「福だるま丸順」さん
 
建物の前で立っていたらちょうど母屋から
女性が出てきて声をかけてくれました
「中に入って見てもいいよ・・・」
 
嬉しいですね
喜んで中に入らせていただきました
中は工房になっていてこの女性が絵付けをしていました
高崎では全国のダルマの約80%を生産しているのだそうです
昔は農家の副業として生産されていたものですが、
現在は本業として作っているそうです
 
ダルマの製作は型で張り子の原形を作る会社と
絵付けをする会社と別になって
生産しているのだそうです
 
型でダルマの形を作るのですが、
昔は溶けた紙を型の外側に付けて造ったそうですが
現在は型の内側に溶けた紙を付けるようにしているのだそう
 
これがダルマの原形
原形のものをきれいにします
白の地塗りをします
 
少しずつ絵付けをしていきます
 
髭の無いダルマさんはちょっと間の抜けたお顔
気の早いお客さんはこの状態のものを買おうとした人が居るそうです
髭などを描き入れて完成
 
絵付けの女性の話
 
「買っていただく方に福をお届けするものだから心をこめて描いています」
嬉しい言葉でした
 
ところでダルマさん造りに欠かせないのは和紙
今は和紙が無いので昔の古文書を重さで買って使っているのだそうです
明治20年ころの和綴じの書物や達筆な筆で書いたものが使われていました
京都の古書店では10万円以上していたように思いますが、
無造作に使われていてびっくりしました
 
木版画の書物でしたよ・・・・
記念に少し頂いてきました
ありがとうございました
 
旅の途中でしたが
一体直接買わせていただきました