またコロナが増え始めて

県民割全国版の実施は今月初旬予定だったものが

延期されそうですね

 

まあ今の情勢ではやむを得ない判断でしょうね

今秋実施されればいろいろと行ってみたいですけど

 

こんにちは

ドナです

 

過去旅記事書いています

情報が古いのでお気を付けください

 

高知県安芸市にいます

 

四国の旅二日目

 

今日は高知から香川県に入り更に徳島県に行き

再び香川県に戻ってきます

 

朝8時10分出発

途中川之江ジャンクションを通過しています

この場所は愛媛県

やったあ

四国4県全て行ったことになりました(笑)

 

途中SAでトイレ休憩

ここにもはりまや橋

それに高知名産「いもけんぴ」

でも、一昨年高知の「いもけんぴ」買って食べてみたけど

特に他と違うところは無さそう

ただ砂糖の量は相当多いみたいで甘かったです

 

香川県に入ると

こんな感じの讃岐独特のなだらかな山が車窓に見え始めました

 

香川県に入って最初に行くのは

讃岐富士の近くの金刀比羅宮(こんぴらさん)

 

この神社、沢山の呼び名を持っています

正式には金刀比羅宮(ことひらぐう)と言いますが、

金毘羅宮とも琴平宮ともいわれます

 

明治維新の神仏分離・廃仏毀が実施される以前は

真言宗の象頭山松尾寺金光院と言われました

神仏習合で象頭山金毘羅大権現とも呼ばれていました

 

そのため民謡?の「こんぴらふねふね」では

「象頭山金毘羅大権現」という歌詞が出てきます

 

バスはお土産屋さんの駐車場に入ります

ここからはこのお店のガイドさんの案内で金毘羅さんに参拝します

 

参道に向かうと

 

 

この先からいよいよ参道の石段が始まります

石段の前には階段を乗せて登ってくれる駕籠屋さんが居ます

この駕籠屋さんの料金見てびっくり

往復乗ると6800円、登りだけだと5300円

結句高いですね・・・

 

でも人を載せて石段を登るのは相当大変ですからね

とはいえ

この料金

本宮まで行ってくれるわけではないのですよ

大門までの365段までしか行ってくれません

 

大門の内側は営業できないからです

降ろされた先、まだ400段残っていますからね

1段当たり20円近くになります(笑)

 

 

いよいよ金毘羅さんの石段が始まります

この石段

本宮まで785段と言われています

ですが、実際に登る石段の数は786段

 

これを語呂合わせすると「な・や・む」になってしまうため

途中に1段下がるところが有って

786-1=785段にしてあるとガイドさんが言っていました

本当に1段下がるところ有りますがそのために本当に下げたのかなあ?

 

一段あたりの高さが低いのでそれほど大変な石段では有りません

ただ、気温が高いのですぐに汗が噴き出してきます

 

100段上がったところで休憩

ここには

百段堂というお土産屋さんが有りました

 

一の鳥居かな?

金刀比羅宮と書かれています

 

こんな建物が有りました

灯明堂です

安政5年(1858年)に建てられたもので、

備後の国(広島県)因島講中の寄進に寄り建てられたもののようです

篇額には芸予諸島の棟梁、大工、鍛冶、木臼、鍛冶、石工、左官

などの名前が書かれているそうです

この写真左端に映っている人がガイドさん

 

階段は続きます

先に小さく門が見えてきました

 

右手に銅像が見えました

琴陵宥常(ことおかひろつね)像

この人は明治維新の時、金毘羅大権現を金刀比羅宮と改め

御本宮の再営を図った宮司さんで、

日本水難救済会を創設するなど金刀比羅宮の礎を築いた宮司さんです

 

この場所にこんな建物が有りました

雰囲気の有る建物で、外人さんも居たので寄って見たかったのですが

団体行動で寄ることはできませんでした

こういう時自由が利かないのが痛いですね

 

大門が近くなりました

ここにお城の様な建物が鎮座しています

これは鼓楼で、宝永7年に建築したようです

その時、平安時代の清少納言がこの地で亡くなり

その時の塚石がここで発見されたそうです

この鼓楼は朝夕太鼓が鳴らされ、時を告げていたようです

 

大門に到着です

 

立派な門ですね

この門は水戸光圀の兄、松平頼重公が寄進したものだそうです

 

お寺の場合ここには仁王様や金剛力士像が安置されていますが、

ここは神社なので衛士が護っています

 

 

続きます