今日から9月ですね9月の声を聴くともう秋って感じがするから不思議です
昔はこの日は210日(にひゃくとおか)と言って
災害の起きやすい日と言われていましたね
多分台風が来るからなのだと思いますが
最近は台風でなくても大雨が降ったり・・・・・・災害が発生しています
今年の台風シーズンは被害が起こらなければよいのですが
一昨年の台風19号では避難所を体験しました
家も少し被災しましたが
もうああいう体験はしたくないです
こんにちは
ドナです
日光街道歩き旅の記事書いています
情報が古いのでお気を付けください
歩き旅も最終日になります
2018年3月26日(月) 晴れ
下今市~神橋 38069歩
前日は鬼怒川温泉に泊りました
鬼怒川温泉駅発7時57分の電車で下今市駅に向かいます
ホテル出発は慌ただしいのですが、これを逃すと9時21分まで電車が有りません
この路線は特急電車の方が多いのです
下今市に向かう車窓からは
きれいに日光の山々が見えていました
左手の山は男体山
良く晴れています
下今市駅から街道に出ると
船村徹記念館が有りました
ここは「日光街道 にこにこ本陣」という道の駅でもあります
再び杉並木の中をてくてく
変化のない景色に飽きてきます
杉並木道も狭くなってきました
こんな杉が有りました
砲弾打ち込み杉と言います
ここは戊辰戦争の時、幕府軍と官軍が前哨戦を行ったところ
で幹のへこみは砲弾がさく裂した後なのだそうです
男体山がきれいに大きく見えるようになりました
杉並木も終わり
舗装された道の先には
JR日光駅です
風格のある建物です
JR東日本管内で最古の木造建築です
1912年完成の駅舎
駅舎内の様子です
レトロな感じのする出札窓口
駅舎内にはこんな甲冑が飾られていました
徳川家康が使用していた鎧のレプリカです
再び街道に戻ります
こちらが東武日光駅
昔はJR線と競争していましたが、現在は東武線の圧勝
ほとんどの人が東武線を利用して日光に来ます
特急も多いですしね
JR線は単線ですし
駅前のバス乗り場の行列
ほとんどの人が外国人です
この先で懐かしいお店を発見しました
これがそのお店、渡辺物産店です
何か営業しているかどうかわからないようなお店なんですが
30年ほど前に来たことがあるお店なんです
店構えは全く違ってしまいましたが
これの看板が有ってわかりました
皆さんも初めて見られると思いますが
これは日光茶道具
茶道具をミニチュア化したものです
江戸時代に日光彫の木地を作る木地師の余技として作られたのが始まりと言われています
ただ残念ながらこの伝統受け継ぐ木地師が無くなってしまい
最後に残られた方がこのお店のご主人
今は亡くなられて後継者がいないため
非売品となっています
実は当時ここに寄ったときに買っています
日光茶道具は今や貴重品になりました
大切に保管して行かないといけません
先に進むと
こんなレトロな感じの建物
お土産屋さんですね
日光物産商会といいます
店の前には
こんな電話ボックス
天海大僧正の銅像が有りました
家康公がこの方に日光東照宮の造営を差配するよう遺言されていました
最終的には徳川家光の時代に完成しています
さあああ
やってきましたよ
日光街道の
ゴ~~~ル
日光街道の終点、神橋です
時に2018年3月26日 14時04分
実に14日間 147Kmの歩き旅でした
途中冬をまたいで長くなりましたが・・・・・
神橋を渡ります
江戸時代は将軍しか渡ることができなかった橋ですが・・・
今はお金を払えばだれでも渡ることができます
きれいな趣のある橋ですね
神橋の上で日光街道完歩のバンザイ