雑記。読書から得られる大きな力。 | Be HAPPY 日々精進・・かな。

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◆都内皇居周辺でいつも気侭に口笛吹き鳴らしている風来坊のブログです◆
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特攻 河合不死男第一回天隊隊長と縁のある、サヴァン症候群気質...
原爆運搬艦を多門隊の伊58潜が雷撃で撃沈... →プロフィールご参照ください

ベン・ホロウィッツの『HARD THINGS』を読み進めています。

 

ITベンチャー企業のCEOとして、起業から高品質の製品を開発し、生産性を高める、売上を上げる、組織を大きくする、失敗を乗り越える、良い人材を確保する、社員の士気を高める、外部環境と有利に交渉すること等々が、実体験から得た知恵をもとにいろいろ書かれていて、大変興味深いです。

 

ドラッカーの『イノベーターの条件』を再々読しています。

 

人類史の集約とも言える近現代の資本主義、全体主義、共産主義盛衰への洞察は、非常に概念的、抽象的で難解ですが、自身のユダヤ人としてのホロコースト(第二次世界大戦におけるユダヤ人大虐殺、殺戮)体験から生まれたと思われる、極限的に深い視点がドラッカーの根底に血肉としてあって、そこから様々な事象に光を当て、文献、取材をもとに解析し未来を見据える、その論点から生まれるであろうエネルギーの大きさ(宇宙的な力)を感じます。

 

こうした良書から知識を得、止むことなく前進していくことは、何かことを成そうとする者にとっては絶対に必要であり、ポスト資本主義社会はそういう方向性で明確な意志を持つ、いわば「個人事業主的な集まり」が様々にチームを組んで、これら先人偉人の残した知恵を共通言語とし、新しい社会を形作っていくのだろうと自分には思われます。