かつてのヒトラー率いるナチス、スターリン率いるソ連、毛沢東以降の中国共産党。
そして戦中日本の軍国主義といったところでしょうか。
権力が一人もしくは一部の特権階級に集中し、富を蓄え、それを維持するために様々な情報統制がなされ、国民の自由は極度に制限されていく。
ナチスはホロコースト(ユダヤ人の大虐殺)、スターリンは大粛清、中国共産党は文化大革命、天安門事件であまたの国民を虐殺し、日本は「お国のために」多くの若者が死に向かっていった。(日本の場合は前提となる意味合いが違うはと思います。)
今の日本は民主主義で、平和を享受していますが、ミクロのレベルでは、企業、組織の中にはまだまだ個人の権利を一切考慮しない(消耗品扱いする)全体主義的なところがあると思います。
(もしかしたら、生き残り回天搭乗員の戦友会である回天会も、そういった傾向があったかも知れません。)
人間は愚かな生き物で、権力を手にすると、自ら(の組織)を崇拝させ、ライバルを粛清し、永遠の権力、富、名声を手にしようとする。
しかしそれは瞬く間に神の手から見放され、腐敗が広がり、周囲を疲弊させ、衰退していく。
現在の米中覇権争いがどうなっていくかわかりませんが、ある程度明確に言えることは、一人一人が意見を持ち、自由に発言し力をつけ、その力の総合で社会を形作っていく、というのが、これからの社会の在り方(ポスト資本主義)であるようです。
【お知らせ】 明治維新に次ぐ「新たな維新」を東京発で -----
*** お役に立つことが、必ずあります。***
ぜひ、お仕事の契約・商談成立、ミッション、プロジェクトの成功、目標達成、夢の実現にお役立て下さい。
https://profile.ameba.jp/ameba/donadona98
第一回天隊(白龍隊)出撃写真 (隊長・河合不死男海軍大尉 大正11年1月1日元日生)