昨日の続きです。 | Be HAPPY 日々精進・・かな。

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◆都内皇居周辺でいつも気侭に口笛吹き鳴らしている風来坊のブログです◆
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特攻 河合不死男第一回天隊隊長と縁のある、サヴァン症候群気質...
原爆運搬艦を多門隊の伊58潜が雷撃で撃沈... →プロフィールご参照ください

現在、九州地方で起きた震災の被害が進行しているさ中に、このようなことを言うのは不謹慎かと思うのですが、昨夜から今日、考えていたことを。


たとえば、我々は小学校から中学、高校、大学、会社と、さまざまな試験を受け、それに合格するために勉強し、努力していく・・、というのがごく一般的な日常の目標だと思います。


つまり、我々が目標とする試験は、すべて「人間が作ったテスト」なのです。


一方、大震災といった自然災害に直面した当事者は、それとはまったく違う、自然、いわばこの地球が与えた試練に対峙していくことになる。


その試練を通過していくためにあがき、もだえ、努力し、時間をかけて、それを乗り越えていく。


そこで得られた力、いわば「地球の課した試験」に合格したときに見えてくるもの。


その失敗や成功体験の積み重ねで見えてくるものが、本当の幸せであり、力、強さであり、やさしさになっていくのだという気がします。


それは、頭で理解するのではなく、心で理解し体得していくもの。


否応なく心が動かされ、相手の心も同じところで動き出すもの。


学校の試験に合格しても、大企業の試験に通って入社することが出来ても、それで幸せの保障が得られるというわけではありません。


本当の「幸せ」、「力」というのは、やはり「この地球が」、「我々人間の中に」、与えてくれるものなのだと思います。


そういう法則で、この世界は出来ている。


自分が「頑張っていきましょう」というのは、そういった意味合いのものです。