主人の幻視と、私の悪夢。足る事を知らない私。 | ドナのおかげさまで

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いろんな事に感謝しながら、アクティブに楽しく暮らしていきたい(*^^*)

じわじわ、認知力が低下していく主人。体調は落ち着いているけど、端々に語彙力が無くなり(単語を間違える全く理解不能な言葉を端々で言う)
眼鏡の上に薬がのってると言って、飲もうとしたりします。
語弊はありますが、ちょっと羨ましかったのが、どうせ見えてくる幻視。主人の場合は孫や長男、長女が見える様で、今朝もU字型のヨギボウを🔻見て、

長女の子供の坊ちゃんの方。名前を全く間違え『スエちゃん』と呼び、(どっから出てきたんや、すえちゃんって)『スエちゃん可愛いね。うつ伏せで、気持ちよさそうに寝てるね』と、笑顔で言ってました。
症状がでてくる幻視、どうせ見えるのならこっちゃんや坊ちゃんが見えるのは、羨ましいなぁとついつい思ってしまいました。まぁ、微笑ましいことばかりでは無く、年金の葉書見ただけでも、勘違いして『34000円毎月使わないといけないんだよ』と怒ったり、様々。良いスイッチは良いけど、悪いスイッチが入ると、全く理解出来ない事言って、それを本当に思い込んでいるので、結構大変です。
私といえば、睡眠時間はまあまあとれているのですが悪い夢ばかり見て、数日前は幽霊が顔を出したと思うと、いきなりめっちゃ足の多い大人の大きさ位の虫が急に這い出てこちらに向かって来て、急いで起き上がってしまいました。今朝方は、ゴキブリが何匹も出てきて、ペットの様についてくるという、なんちゅう悪夢ガーンガーンガーン
疲れてはないのですが、施設で夜勤していた時なんて、一晩に何回も何十人をランダムに排泄介助したり、認知症の方の対応したりしてたので、その時に比べたら労力は大差があります。
でも、幽霊は良いとして、害虫の夢は辛すぎる〜。因みに私の家は、寒すぎてゴキはいません。
心底、クズな私は足る事を知っていなかったのか、これだけ医療に恵まれて、地域のネットワークにも恵まれ、主人も徘徊も暴力も無いし、まだ、良い環境の中で介護をさせて頂いているのは、心底感謝しなければいけない事で。本当に恵まれている事を肝に銘じないといけないんだろうな。
仕事も、現状も、何ともならない事はごちゃごちゃ思わない様にしようと思います。とはいえ、弱い自分を思い知る事ばかりです。

テレビを見る別名『スエちゃん』😆