二日目は、50分のシャトルバスに乗って、乗鞍畳平へ。

娘には、お山も登るからね、
と言ったつもりだったのですが、
3000メートル級のお山のイメージが伝えられていなかったようで、
長袖上着はあったものの、なんか、軽装でね。
 
 
 
 
下では青空だったけれど、
いざっ! って時には雲が出てきて、お日様が隠れ、風もすごくて、
ブルブル震えちゃってね。
 
着るものもないらしく、
旅行前日にしっかり、準備仕様など、
確認するべきだったと、反省しました。
 
 
こちらも、自分達は一回登っているし、初心者向きのお山だし、
3000メートルの山だけど、運動靴でも登れる所と。
天気確認はしたものの、
夏だし、登れば暑くなるかと、
甘く考えていました。
 
 
 
   
 
それでも、私たち年寄り組は、肩の小屋までが精一杯。
夫さんは、すでに息も荒く、こりゃ無理できんな・・・と。

 

 
肩の小屋で剣が峰を見ながら、孫ちゃんたちの登りを待つことにしました。
一応、リュックに入れておいたカッパなど、着せましたが、
大き過ぎて、でも寒いよりはと、持ってるものすべて着せて行かせました。
 
 
おお、ごめんやで。
準備不足でね。
でもお日様が差してたら、もうちょっとよかったのにねえ。
 
 
私たちは、小屋の窓から、じーーーっと見つめて待ちましたよ。
頂上まで行けたのかしら・・・。
どこかで引き返してるのか・・・・?
 
一時間ほど経ったころだったかなあ・・・・・、
山の真ん中辺りに、小さい影二つを発見。
降りて来てる。
なんか、ジャンプしながら、どうも子供の降り方だ・・。
 
 
 あっ、やっぱり孫ちゃん達だ。
それーーっと、お迎えに小屋を出て、カメラを構えてゴールを撮ろうとしたのですが、
あれっ?一人足りない!
ど、どういうこと?
お母さんは?
何か事故でもあったのか?
足を折った?
捻挫でもした?
 
もうもう、カメラどころではありません。
「お母さんは?どうしたの?亅
「何か、あった?」
 
「あのね、お母さんは頂上まで行ったよ。僕たちだけ途中で下りてきたんだ」
 
へぇ、よく山の途中で二人を離したな••••と思ったけど、
お母さんなりの考えがあったようです。
まあ、道に迷うってことはない所だけど、
一応高いお山だしねぇ、わたしゃ、びっくりしました。
 
無事下りてきた孫たちに、
がんばったご褒美として、
小屋のココアカフェ・オ・レ
600円也を2つ注文して、
飲んでもらいました。
 
しばらくして、お母さんも下山。
なんか、余裕で走って下りてきましたよ。
若っいなあ。
しかも、しっかり頂上に行った証拠写真の自撮りまでして。(笑っ)
 
 
まあ、とりあえず高山の雰囲気は
感じてくれたかな?と。
 
皆が下山するとなんだか青空に、お日様も出てあったかーい。
 
 
朝のバスもそうでしたが、
お盆週間が済んでバスの運行が間引いてあってね。
なかなか思う時間にバスがなくて。
せめて学校の夏休み中は、もうちょっと運行本数そのままでいてほしかった。
 
 
2泊目は、乗鞍の休暇村にしました。バス停も目の前だし、
いろんな散策コースの中心に
位置するのでね。
 
でも休暇村、どこもほぼ一緒な
感じ。ヴィッフェパターンだし。
お盆は済んでるけど、
結構、混んでるようで、
食事時間も遅くに割振られました。
 
エレベーターには、
綿棒が備えてあり、
指先でボタンを押さないように
してありましたが、
うーん、他でいくらでも、
触ってるしぃ。
 
お部屋も昨日のように、
二部屋続きとは、いかず
12畳あったようですが、
狭く感じてしまいました。