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五月連休、京都で老母が大変だったのは、書きました。
その時のはなし。

老母がトイレで2時間もがんばってるのに、出なかった時、
「き、救急車・・・呼んでもらおうかなぁ・・。」と言う。
「もうあかん、どうしても出ない・・。」と。

このまま、トイレに座らせておくのも、二次被害が出そうだし・・。
どうしよう・・・。でもなあ・・、こんなことで呼ぶのか??
うーーーん、でも私ではどうしようもしてあげられない。
・・・・・・・、本人の気持ち?納得が一番か?と。

「わかった。じゃあ、電話するね。」

わたしゃ、人生初めて119番を押した。

「はい。火事ですか?救急ですか?」(おお、ドラマみたいやん)
「救急お願いします。」
「住所を言って下さい。」
「はい、北区・・・・・・・・です。」
「確認します。隣は○○さんのお宅でいいですか。」
「はい。そうです。」
「どうされましたか。」
            (どう・・って、言いにくいなあ・・)

「あの・・、便が出なくて本人苦しんでいるんですが。」
「意識はありますか?」
「はい、あります。」
「歩けますか?」
「はい、何とか歩けると思います。どうしたらいいのか、わからなくて。」

「自力で歩ける方はこちら基本、行けませんが・・。」
「は・・・い。」
「病院案内相談の電話番号をお教えしましょうか?。」
「はい。お願いします。」
「△△△△△△△です。」
「はい。ありがとうございます。」
「では、配車を止めますがいいですか?」
「はい。そちらへ電話してみます。」

ふう・・、何の隙もなく流れるような受け答え。
そりゃあねえ、大事な緊急の一回線だもの、
電話といえども、長々と独占できないよねえ。

教えてもらった所に電話もしましたが、
どこへ電話しても、症状というか、状態を説明するのに、
どう言っていいのか、が・・・って言いにくくてねえ。
いまいち、こちらの思いが伝わりきれなくて、
なんか、違う・・・。ここじゃない、と。

結局、老母のバッグに入っていた診察券から、
この辺での総合病院?に電話して、
うまく行ったのですが。

思わぬ、人生初体験をし、
申し訳ないけど、わくわくドキドキできたべーっだ!一夜でございました。