2月の3連休、中日の日曜に息子と奥さん?(籍は入っているので彼女って訳でもないらしい)が愛知の我が家にやって来た。
4月に式を挙げるので、その時に披露する動画を撮るためだそうで。

何にしても、二人そろっての夕食とお泊りは初めてのことでございます。

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久しぶりのお客さんに順番に布団干しいの、
出て行った息子の部屋の掃除をしいの・・。
古いアルバムも出しておいてと言うので、いちいち見てたら進まないやーん。

でもそれでいろんなことを思い出し、
そうだ・・・、私が初めて夫の家でご飯を食べた時、
義母さん、茶わん蒸しでもてなして下さったなぁ・・と。
以外にそんなこと覚えているもんなんだなあ・・と思ってね。

夕食は息子の好きだった手巻き寿司をメインに、
茶わん蒸しと、素朴な切り干し大根(質素すぎると実母に言われたけど)、
手作りのちりめんじゃこと山椒煮など。

だって、翌日は京都駅10時に
カメラマンさんと待ち合わせって言うんだもの。
いろいろ残したくないし、体力温存しておきたいし。
身体に自信のないものは、いろいろ怖くてね。

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三連休ともなれば車も混んでるかもと、月曜日の朝も6時半ごろ、
まだもうちょっと、お眼めの不安な夫に代わり、
息子が運転してくれて、4人で京都駅へ向かいました。

京都の老母には、前もって、
「東京からカメラマンさんがお祖母さんを撮りに来ゃはるえ。」と
言ってあるので、美容院に行ったことを確認した。

私も実はぎりぎり息子たちが来る日の隙間に、美容院へ行けて、
ぼっさぼさの頭からきれいに?セットアップ。

京都駅八条口では長らくの駐車ができないので、
息子たちを降ろし、私たちはお先に老父のいる施設へ。
息子たちは別にレンタカーを手配してあるそうで、
なんだか・・・・かんだか・・・・・相変わらず・・、
眼の回るような段取りに、付いていくのが精一杯です。

まっ、とりあえず、動画も式の中では編集で、
どんだけ流されるやどうかもわかりませんが、
家にはその日、撮ったものはみな残るっていうんで、
ふーーーん、そうなのか・・・と。

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老父は、どうせ会話にはならないだろうし・・と、思っていたけれど、
なんのなんの、すこぶる、すこぶる元気でねえ。
笑顔も撮れたし、なんか孫の結婚のことも分かっているようでした。


「おじいさん、東京まで孫の結婚式に行こうかね?。」と冗談で聞いたのに、   
「無理やなあ・・。」と。
「うん、だからね、今日はビデオを撮りに来てくりゃはったよ。
 それを、お式で流すんだって。」ともちろん大声で伝えます。
「そうか・・、ありがとう。」と返ってきます。
へっ、わかったはるみたいやん・・・。
すこぶる元気や・・・。

老父に元気をいただき、
お次は老母のもとへ。
老母もこれまた気分あげあげの元気さでねえ・・。

まっ、ここんところの連日の寒さで、
一人家にこもっていたんですから、
お客さんが来るっていうだけでもうれしいだろうし、
なにか変わったことがあるっていうと、なおうれしでね。
もうもう、その嬉しさが言動にあふれていてね。

前日にした電話では、静かめにね。
いらんことはしゃべったらだめだからね。
おばあちゃんらしくね、ゆっくりね。
などなど、いろいろ注意点をあげておいたのに。
無駄だろうなあ・・とは思ったけれど、
ほんとに無駄でございました。
まっ、頭の体操にはなったと思うから、良しとしましょう。

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まあ、しかし息子さん、
相変わらずの過活動?で、お嫁さんの実家の長崎にも、
今回の動画専門のカメラマンさんが行くんだって。
ほんでもって、式当日にももちろん撮ってもらい、
普通のカメラ専門の方にもお願いしてある、ってんだから、
どんだけ凝るの?って感じです。

イベント好きよのお。
まあ、ご自分のことですから、お好きにしてもらいまひょ。
その日まで体調持つのかねぇ・・・、
親はそっちの心配だけでございます。