ウォーキング大会集合地を横目に、
まずは、お昼を食べるべく、象潟へと車を走らせました。
途中にいろいろ案内看板が出ているので、
ふらふら寄ってみたりしながら。
鳥海山と菜の花畑もすばらしいけど、
鳥海山と田んぼも良いし、
鳥海山と湖、「冬師山」ここも良い感じですねえ。
あちこち寄ってたら、なかなか進みませんが。
道の駅「象潟」でようやくお昼に。
象潟うどんをいただき、
夫さんは煮魚定食。
気づいたんですけど、
秋田って、おうどんのつゆ、色が薄くて関西っぽいですね。
高原のヨーグルトもかかせません。
さてと、次は「元滝」へ。
タモリさんじゃないけど、
溶岩のヘリは大事ですからねえ。
駐車場から歩いて行きますよ。
いい感じですよ。
マイナスイオンや、何とかチップ?が空気の中にあふれている気がしますね。
おお・・、ここも感動的でした。
なんともいえず、神秘的でもありました。
コケが花盛り??で、すばらしい。
水量豊富でそこら中のヘリから、
伏流水があふれ出ている。
苔玉ちゃんがかわいらしい。
なんか、石のひとつひとつの上にも、
それぞれ違う世界があって、おもしろい。
ここでもすばらしくいい気分になって、
駐車場にもどったら、なにやら団体さんが。
夫さんが、今日のウォーキング大会の人たちだ、って言う。
わたし、詳しくコースなどを見てなかったんだけど、
由利本荘市のいいとこめぐりになってるんだそうな。
あらまあ、ほんじゃ良かったやん。
同じ所、自由に静かに見られて。
今日は朝から滝めぐりになってきました。
こうなったら、滝づくしで・・。
次は奈曽の白滝へ。
ここは高低差大きく、階段多し。
うーーん、どこも水量多しですねえ。
滝つぼに静かに落ちるっていう感じじゃなくて、
途中に岩やら、底が岩なのか・・、
なんかシブキが豪快?激しい。
ん?滝ってそういうものだったか・・・。
今日の滝づくしに満足して、3泊目のお宿に向かいます。
うーーん、まだまだ行きたいとこあるなあ。
でもいよいよ明日は最終日。
夕方の飛行機に乗らねばなりませんよ。
宿への帰り道、向こうは海です。
秋田の海、地平線が広い?
岬や半島でさえぎられるものがない。
なんか、水平線だけなので、ついついカメラを撮らなかったのですが、
なかなか水平線が長い?広い?ってのも、
この狭い日本の海岸線、そんなにないのでは・・と。
眼の端から端まで、水平線なので、やはりまるく見えましたよ。
そして、わたしたち、はずかしながら、
地植えのアスパラを見るの、初めてで。
まあ、何も知らないってことは、
何にでも感動できるってことで。いいようにとるの得意ですから。
今日のお宿では、山菜がたくさんでてきました。
ドライブ中にも、そういう山菜取りの方いらしたし、
この辺ではまだやっとの春で、山菜いっぱいなんでしょうね。
名前の説明もあったけど、なにせ記憶ってものが皆無なもんで・・。
この日はお客さんが少なかったからか、
お宿のご主人が得意げにお酒をコップに一杯ふるまって下さいました。
なんでも、すごーく貴重なお酒だそうで、
しぼりたて純米生酒の入ったタンクを、
まるごと雪室で熟成させた・・・、その名も「天寿」ってお酒で。
わざわざ、パーティがあるそうな。
それはそれは、おいしくいただきましたよ。
でも一日前に二日酔い?をしてるもんで、
ちょっと恐々でしたが。
コップ一杯でしたから、ちょうどありがたかったです。
秋田・・・酒もうまい。
ようし、明日こそウォーキング大会参加するぞっ!