下蒜山から中蒜山へ。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/db/e3/j/o1600120014473731758.jpg?caw=800)
下蒜山頂上のベンチでお昼にしとけばよかったのに、休憩だけだったので、
お昼どこで?
ということになり、なーんか、地べたにシートひいていただきました。↓
下調べが足らずですねえ。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/a4/f6/j/o1280096014473731762.jpg?caw=800)
うーーん、大分疲れてきましたよ。
このまま、中蒜山まで、行った所で、もどってくるのもなあ・・。
下りはぜーーーったい、すべるだろうし、引き続きどろどろだし。
でも車の所まで、帰らなければだし・・・・。
帰りのことをやっと、考え出しましたよ。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/39/59/j/o1600120014473731766.jpg?caw=800)
夫さんは、何も考えず、当然車の所へ下りる・・と思っているはず。
今来た道をもどる・・・と。
私は、たぶん夫さんのひざもあぶないだろう・・と。
私自身も、同じ道を帰るってのは、好きじゃない。
やがて、中蒜山登山口である塩釜冷泉の看板が。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/f3/9e/j/o0640048014473731771.jpg?caw=800)
そうだ・・、塩釜冷泉に下りて、舗装路を歩けばいいやん。
たしか、そんなコースを歩いたっていう話しを検索した・・。
しかし、お山の裾ってのは広がっているものだから、
かなりの距離になるはず。
でもどろどろを歩くよりはいいんじゃないか。
車も走る道だから、転がり落ちるって心配はないし。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/94/97/j/o1600120014473731776.jpg?caw=800)
お昼を食べたあとは、
なんだか三山縦走な考えは、まったくなくなり、
下りることばかり、考えながら・・も、
やっとこさの中蒜山頂上。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/af/6d/j/o0640048014473731779.jpg?caw=800)
休憩をとりながら、わたしゃ、ひらめいた。
そういえば、休暇村のバス、
登山帰りは携帯で連絡いただければ迎えに行きますって言ってた・・。
わたしたちは今夜お泊りするんだし、
ひょっとしたら、冷泉に迎えにきてくれて、
さらに、車を置いてある犬挟峠まで送ってくれないかな・・・と。
だめもとで、連絡してみたらどうだろう・・・。
だめだったらタクシー呼べばいいんだし。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/69/61/j/o1600120014473731786.jpg?caw=800)
ところが、私達は何も考えてなかったから、
携帯はあっても、ガラ携だし、休暇村の電話番号も控えてきていない。
パンフレットもなにも車の中で。
うーーー、だめやん。
しかし、おばさんはあきらめません。
頂上で数少ない若者男性2名を発見。
「すみませーーーん。スマホお持ちでしょうか。」
「はっ?」
「休暇村の電話番号が知りたいんですけど・・・、
調べていただけませんでしょうか。」
なんの術ももたない夫をベンチに残し、
おばさんは、若者を逃すまじと、軽やかに頂上を走り回り、
電話番号ゲット!!
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/0c/9a/j/o1280096014473731788.jpg?caw=800)
「ありがとう。助かりました。」
「いえいえ、今日は休暇村にお泊りなんですか?」
「はい。そうなんですよ。それで、ひょっとしてバスでお迎えにきてもらおうと。」
「そうですか、お気をつけて。」
うーーーん、ええ若者たちや。
とっても感じのええ方やった。
おまけに、その後も会話がはずみ、
若者たちは中蒜山のお山だけを登りにきたらしい。
やはり車があるから、
冷泉登り口から登って、同じ所へ下りるんだそうな。
そうだよなあ。なんでわたしたちは、下りる段取りをしてなかったんだろう。
・・・って、夫さんは同じ所へ下りる段取りをしてたんだよね。
私が、かってに折れただけで・・。
まっ、なにはともあれ、バスが送ってくれることになって。
安心して、中蒜山の冷泉登り口へ下りることにしたのです。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/52/50/j/o1280096014473731792.jpg?caw=800)
ようやく晴れてきたけど・・。
向こうに見えるは上蒜山。
近そう・・・。
でもなあ、上蒜山まで行ったら、ますます車の所から遠くなるし、
そこまで、バスに無理をいう気力もないし。
まっ、こんなもんで。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/35/79/j/o1280096014473731795.jpg?caw=800)
緑が雨で洗えて美しい。
ブナ林の緑も若々しく美しかった。
無事下山。ありがとう。
バスを待つ間に、トイレ横には足?、くつを洗う洗い場もあり、
そこで丁寧にストックやくつのドロを落とし、
下山後の始末を終えたころ、スムーズにバス到着。
運転手さんには、助かったことを素直に伝え、
感謝感激でございました。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/dc/43/j/o1280096014473731801.jpg?caw=800)
あとは、温泉入って、食べるだけ
。
![ビール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/077.gif)
ビールも多めにいただきまっせ。
ああ、極楽極楽。
蒜山休暇村は、高原の中な雰囲気。
お山が正面に見えて、眺望抜群。
今日登ってきた山を見ながら、食事もできて、
すばらしいとこやった。
近かったら、また行きたいところやけど、
信州のお山のほうが近いしなぁ・・・。
さあ、次の日は毛無山に登りますよ。
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/01/f1/j/o1280096014473731805.jpg?caw=800)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/12/don9rimon8ri/06/5c/j/o1280096014473731810.jpg?caw=800)
大山のお山も横のほうによく見えて、
ほんとにすばらしい立地でした。