さて、いよいよウォーキング一日目です。
なまこ壁コース20Kを選択。
写真を撮りたいから、すぐ立ち止まります。
そうするともう、歩きといえども、すぐ離れてしまいます。
観光も兼ねてますから、ガツガツ歩きはできません。
松崎は人もそーんなに多くないし、
会場もこじんまりで、
太鼓をたたいて迎えて下さったけれど、
なーんか、皆さん緊張してらっしゃるのか。
会場内はいまいち一体感に欠けるような・・・気がしました。
でも着ぐるみちゃんもいましたが。
だれ??
名前はわかりませんが、
今、あらためて見たら、ちゃーんと、ありますねえ。
なまこ壁やろぅ・・、桜の葉っぱやろぅ・・。
ちゃーんと学習しましたよ。
この松崎はなまこ壁がぎり残っている所でございまして。
壁の補強にと、平瓦を張ったのだけど、
その継ぎ目の白いところの形、かたちがなまこに似ているって
ところからなまこ壁と言われるようになったと。
初め、なまこ・・・・ってーって思ったんだけど、
色も全然違うし・・、でも形がね、かたち・・らしい。
そして桜の葉っぱ。
桜餅やらに使う桜のあの塩漬けの葉。
あれがここ松崎が特産なそうで。
そういえば夕べのお刺身で、
さんぽの塩をふりかけて食べたな・・と。
桜葉の塩漬けを乾燥させたものだったみたいで。
さくらの葉っぱ専用の畑?があって、
秋に枝をみんな切って、春に若い葉っぱを出させるのだそうな。
葉っぱ専用の桜の木があるんですねぇ。
道端にいらっしゃる農家の人?に、
直接お聞きしたりしながら歩きました。
町の方々も気軽に声をかけてくださるので、
うれしいですね。
おみかんも、どうぞ・・・。
だったんだけれど、皮をむくのがねえ。
でもお気持ちがうれしくて、写真だけいただきました。
畑に、いろいろお花も咲いていたのですが、
わたしどもは、さっぱり知識がなくて。
豆・・・なんじゃない?
うーーん、豆なんじゃない?
富士山も昨日に引き続き、よく見えました。
空の色と富士山の裾野が溶け合って、
まるで空中に浮かんでいるようでした。
石部の棚田付近では、
おもてなしがあり、温かい貝のお味噌汁をいただき、
しばしの休憩。
後半、また疲労が表面化したころ、
桜並木の花に力をもらい、
ようやくのゴール。
ううー、またまた足裏にマメができている気配。
ゴール後、二日目のお宿へ行く途中のドラッグストアで、
テープを買って、明日に備えます。
二日目のお宿は民宿でしたが、
温泉なんですよ。
だから3時前に行ったにもかかわらず、
お風呂はいつでも入れました。
たーだー、お湯は温泉でも、
お風呂は・・・、男女別はなく、一つしかないし、
シャンプー類などの充実感はありませんが。
なにせ、ツーデーマーチ斡旋のお値ごろのお宿ですから、
それなりの納得ですよ。
お料理は私の好きな天ぷらもあって、
もちろんお刺身など、おいしかったですよ。
このカニ、全然水っぽくなくて、おいしかった。
冷凍じゃないのかなぁ。
はあ、何にしても歩いた後、
すぐ温泉に入れて、
食事の準備もしなくていいっていうお泊りは、
ありがたいありがたいことでおます。