旦那が懐かしい道を歩きたい・・・ってんで、
この紅葉時季に京都へ行ってきました。
しかし、紅葉時季の京都は、特に高雄なんて、渋滞が半端ないので、
かろうじて平日金曜の朝一番をめざして、
木曜の仕事をちょい早終わりにしてもらって、
夕方4:30家車出て京都へ。
 
ちょうどこちらの通勤時間をぎりぎり避けて、
高速道路も夕方の通行車両が少し多めくらいで、
スムーズに帰れました。
 
そして、翌日金曜は始発のJRバス「わら天神」7:17ってのに乗って、
「槙の尾」まで。
平日だし、始発だし、JRバスだし、がらがらだろうと思ってたのに、
京都駅から乗ってる人で、すでにいっぱい。
立って乗りました。
それでも、道路はまだ通行量が少なかったので、
スイスイ走れてよかったです。
 
そして最初のお寺、↓
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「西明寺」は、まだ早すぎて入れず・・
8:30から・・って言ってたかな。
はりきって一番バスに乗ってきたのに、
「なんでやねん。」と思いながらも、
次のお寺「神護寺」へ。
 
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ここは受付が開いていたので(一人500円)入りました。
 
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ここはまだ朝早くて人も少なく。
人が少ないのはよかったんだけど、
なーんか、紅葉のイメージがちょっと違ったんだよねぇ。
思ったより、葉っぱが・・紅いのは紅いんだけど、
艶がないっていうか、遅かったのか?
なーんかちょっと・・・ばっちい感じ。
 
でも人ごみじゃなかったので、
ついつい信心のこころを出して、
孫ちゃんのこれからの無病を願ってお守りっちゅうものを買いました。
 
さあ、いよいよこれから京都トレイルの一部、
清滝まで川沿いの道を歩きます。
 
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ここからは、あまり人もいません。
でもさすがに秘境の地ではありませんので、
ぽちぽちと人にすれ違ったりしますが。
おトイレも整備されていて、よかったです。
 
ちょっとしたダムがあったり、疎水?のあとがあったり、
なんていうのかな・・、路の歴史を感じたりします。 
 
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清滝までくると、昔登った覚えがある「愛宕山登山口」が。
息子が3歳か4歳くらいの時、一緒に登ったんだよねえ。
そしたら、「ぼくは、疲れるのはいやなんだ。」・・とかなんとか、
とりあえず、文句ばっかり言って、しまいに寝てしまったんだよねえ。
 
あのころから、あの人には何かと手がかかったのか・・・・。
今となると懐かしい思い出ですが。
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そして清滝のトンネルを抜けて奥嵯峨へ。
このトンネル、昔は舗装もされてなくて、
車が通るとトンネルの壁にへばりつくようにして、
怖かった・・と旦那が言っていました。
私は車では通っただろうけど、歩いた覚えはないなあ・・。
 
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トンネルを抜けるとそこは、観光地だった・・。
いよいよ、人も車もとたんに多くなってきます。
 
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たぶん、有名なあゆ屋さん・・・。
たぶん、お高い・・・。
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庶民は写真をいただくだけでございますが。
 
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あだしの念仏寺まで来ると、時間的にも、もう人で人で。
お寺もいっぱいあるし、各々入場すると拝観料がたんびいるし、
お寺巡りもお金かかるねえ・・と実感。
しかも車で回ったりすると、止まるごとに駐車料金1000円とかいるし・・。
 
このまま嵐山に近づけば近づくほど、人いっぱいであろうということで、
早めにお昼をいただきました。
にしんそば800円。
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さあ、もうだめ・・。ウォーキングどころではありません。
観光地です。
しかも、なにやら日本語ではないらしき言葉がそこかしこに。
さすが、京都。
国際色豊かでございますね。
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嵐山の歩道はとても歩けたものではございません。
車道へはみ出し、お店前には行列ができ、
信号は一回では渡れないくらい。
たしか、平日のはずだよね・・・と思いながらも、
渡月橋ははずせませんね。
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人をかき分けるようにして、
ようやく駅にたどりつき、懐かしい嵐電に乗って白梅町まで。
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お天気よく、たぶん、すばらしい紅葉だったのでしょうけれど、
秘境感を知ってしまった身には、
なんていうのでしょうか、
あの自然の雄大さには勝てない気がしたのでありました。
 
実家にもう一泊して、
翌朝、再び朝いちばんで人のいない金閣寺を散策しました。
うーーーーーーん、どうでしょう・・・っていう感じです。
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紅葉って、なかなかぴったりジャストってむつかしいのでしょうか。
11月21日、22日ですから、ほぼ時季的には
ジャストなはずなのですが、
近くで見ると、そないに美しい・・って・・いう・感じでは・・・・。
なんでも遠くから眺めるのがいいのかもしれません。
 
ありがとうございました。