イメージ 1
 
頂上では風もなくお日様が背中にあたって、
ちょうどの温かさだったので、
そこでお弁当を広げました。
 
イメージ 2
 
かなりゆっくりして、
他の方達から、遠くに見えるお山の説明をいただいたりして、
皆さん、それぞれ楽しんでみえました。
 
さあ、いよいよ下山です。
同じ道ではおもしろくないので、
頂上から引き返すのではなく、
そのまま奥に進む感じで、
仙丈小屋を目指しました。
 
イメージ 3
 
ほんとは、ここで泊まるはずだったんだな。
風力発電?や、太陽光発電?などが設置してあり、
まだ新しい感じの小屋でした。
 
ここで、おトイレ(100円)をお借りし、
すばらしい景色の中にベンチがあったので、
自分のなかではキャンセルのお詫び?もかねて、
食後のコーヒー(500円)を頼みました。
 
イメージ 4
 
はあ・・・、最高。
贅沢な時間。至福の時・・というのでしょうか。
向かいに見える甲斐駒ケ岳を眺めながら、コーヒータイム。コーヒー
昨日のどん底?のような闘いを思い出し、
このあまりに激しい対比に、涙出そうなくらい幸せを感じました。
 
ちょっとゆっくりしすぎたかもと思いましたが、
ここまでなかなか来れるものでもありませんので、
二人とも全然急ぎませんでした。
 
帰りは沢コース。
やはり景色は見えませんが、
何回も沢渡りがあり、おもしろかった。
大水の時なら、こういう所でも流されたりするんだろうか・・と、
思いながら渡りました。
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
仙丈小屋を出発して、
40分ほどで馬の背ヒュッテの前も通りましたが、
ここも新しそうな小屋でした。
 
イメージ 7
 
使われていない藪沢小屋を通って、
行きで分かれ道だった所へ戻ります。
 
イメージ 8
午前中、あんなに青空だったのに、
やはりお昼ごろにはだんだん雲が上がってくる感じ。
周りの空も薄い霧が通り過ぎていったり、
白ーい感じに。
14:20分下山。
 
北沢峠バス停では平日にもかかわらず、
人が集まれば臨時バスが出る?のかな・・。
私達はその臨時バスで待ち時間もほぼなく、
スムーズに仙流山荘駐車場までもどることができました。
 
5時登山開始→(5時間)→10時頂上(休憩40分)
→11時仙丈小屋トイレ、コーヒータイム(25分)→12時馬の背ヒュッテ
→13時大滝頭(分かれ道合流)→14:20北沢峠→15時ごろ臨時バス
 
登り5時間(小休憩含)
下り3時間半
お昼休憩など1時間~
 
私達でも北沢峠からの日帰り登山、余裕をもって行けました。
初めの予定とは変更だけど、逆によかったかもと思っています。
 
一番のよかった点は、荷物をこもれび山荘に置いていけたことです。
ちょっとした洗面用具や、化粧品、着替えたものなど、
小バッグに入れて、置いていけるのです。
 
それが予想できたもんで、私は家からの出発時に、
リュックをウォーキング用?のに変えて、
手荷物バッグを手に持って、出たのです。
 
軟弱ものにはリュックが少しでも軽くなるのは、
非常にありがたく、最低限必要なものだけ持って登れたのです。
 
帰ってきても、小屋がバス停のすぐ前なので、
下山そのままリュックはバス停ベンチに順番待ちとして置き、
バス停横にきれいな公衆トイレもあるので、
いろいろ用をすませ、
預けておいた荷物をささっと取りに行けるし、
結果私にとっては、すごく便利な小屋に泊まれたというわけです。
 
結局お天気も10日のほうがより晴れだったっていうし、
何がいいか悪いかわからんねえ・・と、
旦那にかけた迷惑を、なんとか帳消しにしようとできたのです。
 
同じ晴れでも、10日ほど前の御嶽山のほうでは、
大変なことが起こって、
心苦しい気持ちがありましたが・・・。
 
無事登れたことによりいっそう感謝の気持ちがわき、
登山できる幸せを実感した山行きとなりました。
 
これで、今シーズン高いお山登りは終了です。
最後にやっとお天気にも恵まれて、ほんとうによかったです。
ありがとう。ありがとう。