10月10日(金)
朝4時前起床、夕べに配られた朝弁当と
用意されたお味噌汁をセルフでいただき、5時出発。
 
おでこに懐中電灯をつけて、いっぱしのスタイルですよ。
お月さまがやさしく照らしてくれて、
気分快復のもよう。・・・・・・よかった。
 
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私達はいつも通り、ゆっくりしか登れませんが、
はりきって登られた方が、途中ではや休憩してみえた。
ん?と思ったら、「気分が悪くなって・・・。」と。
 
気をつけてゆっくりゆっくり。
やがてすっかり白んできて2合目の看板。
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今日は晴れと聞いているので、どんどん気分が良くなって。
途中でそれなりにご来光も見えて、手をあわせ、
両手を広げて、朝陽を思い切り浴びておきました。
 
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燕岳の時みたいに、一合ずつ看板あり。
区切りになっていいですね。
 
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↓ここで、稜線コースと沢沿い(馬の背)コースに分かれます。
昨日仙丈に行かれた方から
「お天気良ければ断然稜線のほうが景色見晴らしがいいですよ。」
と聞いていますので、迷わず左の小仙丈ヶ岳の看板の方へ。
 
 
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お日様も出て、いよいよウキウキ感も。
見たかったアルプスの雲海も見え始め、もうもう絶好調ですっ。
 
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ああ、やっとのやっとこの景色にまた出会えたよ。
よ・よかったーー、来れて。
今回は、登れるかどうかというよりも、
それ以前の問題があり、
自分の身体、お天気、足、旦那との日程など、
いろんなことがそろわないと、お山に登れないんだなぁ・・と実感。
ほんとにここに、この場所に来れてよかった・・と、
何回も何回も思いました。
 
遠くに富士山も姿よく見え、感激。
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そしてついに登頂。
感謝感激あめあられ。
5時出発の10時ごろだから、登り5時間ほどかな。
稜線コース、早朝でまだ雲もあがって来ず、
秋の青空ですばらしく、
遠く北アルプスの山々や、
八ヶ岳、木曽駒ヶ岳、
御嶽山には小さな噴煙があがっているのもみえ、
思わず手をあわせて祈っておきました。
 
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3000mあるので、もっと寒いのかと
着るものもいろいろ準備して登ったんだけれど、
風もほとんどなく、温かくて。
平日で人も少なく、のんびりのびのび楽しむことができました。
これで今シーズンのお山、満足です。
最後にやっと納得する登山ができてほっんっっとによかった。