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初めての軽アイゼンをつけるのに、手間取っている間に、
ふと顔をあげると、そこら中真っ白で何も見えない状態に。
そして何やらガーーー、ゴーー、ザーーーっと音がして。
何の音?と動きをとめていると、
誰かが「らくーーーーっ!!、らくーーーっ!!!!」と大声で叫ぶ。
山の上から雪崩みたいに落石が起こったみたい。
 
一瞬の霧で真っ白なうえに、不気味な音がして、
落石を知らせる「落(らくーー)!!」って叫び声。
わたしゃ、映画か説明書?の中の話し・・と思っていたから、
緊張、緊張。こわかった・・・。
 
こりゃ、早くここをぬけないと・・・。
カメラも中にしまいこんで、下りるおりる。
でもだーーいぶ下りてくると、もうさっきの緊張を忘れて・・・パチリ。
 
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雪渓を下りると、急に背丈の長い緑が。
温度もかなり違う。
暑いーーーーー!!
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ああ、これで涼しかったお山ともお別れです。
3日ともすばらしかったお天気と、山の景色を心にしまって、
まだまだ長い林道を下りたのでありました。
旦那はこの下りが一番つらかった・・と言ってましたが。
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雪渓からまもなく白馬尻小屋に。
そこから猿倉荘まで、地図表示では1時間半。
暑い中、なかなかのなかなかなのでありました。
 
朝、頂上小屋を6時ごろ出て、前半は写真とりとりのんびり歩き。
11時ごろ猿倉に着いたかな。
 
猿倉ではタクシーがちゃーんと待機していました。
バスの時刻には目もくれず、タクシーのほうへ。
旦那の膝がダウンだったのもあるけれど、
一刻も早く、お昼とお風呂を・・・・。
 
タクシーに乗ろうとすると、
若いお兄さんが二人。
僕たちも相乗りいいですか?と。
登山者どうしのタクシー相乗りはお互い助かるので、お勧めならしい。
 
若い男性ならなおOKやんね。ラブラブ!
猿倉から栂池ゴンドラまで5200円?だったかな・・。
その若者たちは八方までだったから、
タクシーのおじさんが適当に値段を割ってくれて、
3800円?ほどだった・・と思う。
もう自分たちだけでもと思っていたから、
少しでも割り勘になって、助かりましたよ。
 
栂池ゴンドラ乗り場付近で、お昼の蕎麦をいただき、
栂の森温泉で、待望のお風呂にゆっくりつかり、
14時ごろ帰路につきました。
無事にもどれてよかったです
感動をありがとうーーーー
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