8月13日(火)晴れ晴れ
 
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昨日は村営白馬岳頂上宿舎の山小屋泊。
夕食はバイキング方式・・・・・といっても、選ぶ料理が・・・。
でも、最近では登山が人気で、
しかも山ガールさんなど若い方々が増えているようで、
各山小屋もいろいろ特色を出そうと、工夫されているみたいです。
個室ってのも、最近増えたんだと思う。
でないと、若い人達や素人中高年、来ないから・・・・。
 
昨日の到着も14時ごろで、早かったんだけど、
個室だったから、昼寝もできました。
身体拭くのも、今までだったらくっさいトイレなどで拭いてたんだけど、
個室だったから気兼ねなくできてよかった。
 
そして夜の星も堪能して、流れ星もまたまた2つ見て、
山小屋二日目も爆睡にひひにひひ
やはり4時半ごろスッキリ目覚めて、朝焼け景色。
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さあ、今日はいよいよ白馬大雪渓を下りるんですよ。
でもその雪渓に行くまでの道のりが、かなり険しい。
山小屋付近の上のほうは、お花畑が広がっていて、
写真、写真でゆっくり余裕で下りていけたんだけれど。
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だんだん岩場を下りるのが険しなり、
岩場に水が流れて沢になっているような所を下りたりで、
滑りやすいし、岩や石などが転がりやすいしで、緊張です。
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そこかしこに、落石注意のペンキがあるし。
早くぬけなくちゃと焦ったら、つまづいて転がりそうになりました。
一回だけだけど、自分の中でほんとにあぶなかったな・・・と。
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ようやく、いよいよ雪渓にたどり着きました。
ここで、初めての軽アイゼンってのを靴に装着しますよ。
このアイゼン、白馬山荘でレンタル(1000円)してくれるんです。
そして地上に下りて、白馬の駅前にあるお店で返すと300円返金がある。
だから登る時に持って歩かなくてもいいんですよ。
頂上でレンタルできるんです。ええシステムやねえ。
 
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↑雪渓の上に人が登ってくるの、わかりますか?
そして黒い点は、上から落ちてきた落石。
この落石に当たって事故多発ならしい。
だから、この雪の上での休憩は禁止。
途中に島みたいに雪のないところがあって、
休む人、飲み物をとる人はそこで!って看板がいっぱい。
 
この雪渓がずーーーーーーーーーーっとかなり長い。
登ってくる人はずーーーーーーーーーーーーっと一歩、一歩、黙々と。
皆さん、苦しそうだった。
私たちは下りだから、滑るけどポールもあるから以外に楽だった。
でもコースとしては雪渓を登るっていうのが一般ならしい。
 
山小屋の方と話してて、わかったんだけど。
雪渓では落石が多く、
しかも雪の上を音もなくスピードで落ちてくるんだって。
だから、前向きのほうがかわしやすい。
後ろ向き、背中からの落石には気づきも遅いし、対応が遅れる・・。
だから、どちらかといえば雪渓を登るコースが一般的なんだそうな。
ふーーむ・・・、なるほど。納得。