![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/63/b7/j/o0640042914473722178.jpg?caw=800)
今回のスケジュールをたてる時には頭になかったのですが、
永田といえば、うみがめの産卵で日本でも有数の所なんだそうで。
たまたまお宿を25キロツーデーのために永田地区にとっただけのことだったのですが。
お宿のおじさんが「うみがめ来てるよー。」っておっしゃる。
へえ、海がめかぁ・・・。
今が産卵の時期なのかぁ・・。
でもそんなの簡単に海がめに出会えるのかなぁ・・。と人ごとのように思っていると、
他のお泊りの方が「明日早朝4時半に見にいくよ。」と。
へんなところで突然のヤル気が出るわたし。
「私だって!!」
でもね、前日縄文歩きぃの、その日は13キロ歩きぃの、明日は25キロ歩く日なのですよ。
ありえないでしょう?
朝、3時起きに続き、再びの4時半起きなんて・・・。
もう何ていうのでしょうか。
そのころには異常に気分がハイになっていたのでしょうか。
やけくそになっていたのでしょうか・・。
まだ真っ暗な海岸に出かけたのです。
会えるかどうかもわからないのに・・・。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/9b/0f/j/o0640048014473722185.jpg?caw=800)
暗い中、海岸のところどころに岩らしきものが点在しているのです。
「あれが、海がめだったりして・・・・。」と、
なかばひやかし状態だったのですが。
「あっ!!動いたっ!海がめやっ!!。」
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/63/4d/j/o0640042914473722188.jpg?caw=800)
大きな顔の大きな鼻の穴から時々「フー、フー」と息を吐きながら、
産卵をすませると、砂をかけかけ、カムフラージュもして、
周りが明るくなってきた頃、検査員?の方の調べも受け、
大きな身体を方向転換させて、海へと戻っていきました。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/5d/1b/j/o0640042914473722192.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/93/42/j/o0640042914473722195.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/62/d9/j/o0640042914473722204.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/b3/4b/j/o0640042914473722209.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190620/11/don9rimon8ri/03/dd/j/o0640042914473722214.jpg?caw=800)
わたし・・・・、娘の出産にも立ち会っていないのに。
なんで海がめの出産?・・と思わぬでもありませんが、
産卵・・に立ち会えて、感動しました。
35日くらい~、かえるのだそうで、無事に赤ちゃんが海へ、
お母さんの元へとかえれますように。