こんにちは、ドン獣医師です。開業してすぐ「準深夜(20時~23時)の往診も対応します」と書いたら、
「そこまでやるの!?」と驚かれることが本当に多いです。でも私にとっては、これが「当たり前」なんです。
きっかけは、あの夜の電話でした。3年前の冬、夜10時過ぎ。
当時勤めていた病院の電話が鳴りました。「先生…うちの猫が急に立てなくなって…」
声が震えていました。
14歳の腎臓病の子。
もう何年も通院していましたが、最近は病院に行くだけでぐったりしてしまう子でした。
「今から連れて行こうと思うけど…キャリーに入れたら呼吸が荒くなって…」
「もう無理かも…家で看取りたい…」でも、その病院は夜9時には完全閉院。
夜間病院は車で40分以上。
この子には、もうその距離が残酷すぎました。結局、私は個人的に自宅往診に行きました(当時は禁止されていましたが…)。
到着したとき、子はすでに意識が朦朧としていましたが、
いつもの布団の上で、私の手を弱く舍いてくれました。
飼い主さまと30分だけ話して、痛み止めを打って、
そのまま穏やかに旅立ちました。
飼い主さまが最後に言った言葉が、今でも忘れられません。
「先生…ありがとう。
やっと、家で死なせてあげられた…」あのとき、私ははっきり思いました。
「夜遅くても、行ける獣医師がいたら、この子はもっと楽に逝けたのに」
「病院が閉まってるからって、諦めなきゃいけない命があるなんて、おかしい」準深夜に起こること、実は多いんです
- シニア犬猫の急変は夜に多い(体温低下・痛みの増強)
- 仕事が終わって帰宅したら「なんか様子がおかしい…」と気づく
- 夜間病院は遠い・高い・待合室が怖い
- 「明日まで待てばいいか…」と思って朝を迎えたら、もう手遅れだった…
これ、全部実際にあった話です。私はもう、二度と
「病院が閉まってるから」で家族を失う姿を見たくありませんでした。だからこそ、準深夜対応にこだわります
- 20時~23時の往診枠を必ず確保
- 追加料金はいただきますが、夜間病院よりは圧倒的に安く
- 「もう無理かも…」の電話に、1時間以内に駆けつけられるように
「夜遅くまで働いてる獣医師が悪い」って言う人もいます。
でも、私は思います。悪いのは、
「夜だから仕方ない」と諦めさせるシステムの方だ、と。大切な家族が苦しんでいるとき、
時計を見て「もう閉まってるから…」って言う世界を、
少しでも変えたい。
それが、私が準深夜の訪問診療にこだわる、たった一つの理由です。もし今、あなたの大切な子が
「夜になって急に具合が悪くなった…」
「もう病院はやってない…」
そんなとき、遠慮なく呼んでください。私は、夜でも駆けつけます。ドン獣医師
2025年11月20日───
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