距離感って大事・・

「大正の鶴R I S I NG赤磐雄町純米2019BY」


純米燗金太郎です。


燕たちが店頭を激しく飛び交う。

空中戦だけでなく

時には巣の下方の地上で

くんずほぐれつの決闘を繰り返す。

軒下の巣を確保する為の激しい攻防戦!

元々、軒下の長い蛍光灯の一端に営巣していた夫婦。

同じ蛍光灯の反対の端に営巣しようとする新しい夫婦。

この「距離感」が微妙なようだ。

自分のテリトリーから追い出そうとする我が家の燕たちの子育ては終わったはずなのだが・・

人と同じで、距離感って難しい・・


今日の晩酌は、雄町米の旨味が凝縮したこのお酒で癒されたい!


「大正の鶴R I S I NG赤磐雄町純米2019BY」

(やさしく、ふくよかな旨味)

黒糖・カラメルの様な熟成香はわずかにある。キリッと引き締まった強さを感じるのが大正の鶴の酒質の特徴だが、これはアタックで赤磐雄町米の柔らかく優しい旨味が前面に出て、穏やかな印象を受ける。奥行きある味わいだ。そして後半に酸もしっかり立ってスッキリと引き締まる。余韻は葡萄酒の様なニュアンスの酸のキレと渋味がある。

燗につけると、旨味と酸のバランスが俄然良くなり、上品で優しく、滋味深い。

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「雄町米の系譜について」


雄町米」は、本来、鳥取の大山の麓の原生種であり、「強力米」とともに一番古い種のお米であり、「山田錦」「五百万石」「玉栄」などの酒米の祖先でもあります。雄町米で醸した日本酒は、ふくよかな旨味が醸成されることが特徴的だと思います。

「雄町」として各地で栽培され、その優良種を純系淘汰したものが、地方名のついた「備前雄町」「比婆雄町」「赤磐雄町」などです。これらは古来の「雄町米」とは系統が異なってきているものがあることも否めないのですが、他の品種の血が入っていないという意味で、「純系雄町」といっても良いかと思います。

ただ、広島や島根で栽培される「改良雄町」については、比婆地方(広島)で栽培された純系雄町の「比婆雄町」と「近畿33号」を掛け合わせて品種改良したもので、古来の雄町の系譜としては、少し遠い関係になります。


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