何年か前、庭にフクジュソウを一株だけ植えた。
特に手入れもせず放置してたから、増えもせず、かといって全滅もせず、毎年、春になると地面からポコっと出て、黄色い花を咲かせてた。
それが今年いつもの場所に出ないから、ついに全滅したのかと思ってたけど、違う場所で地面を覆っている枯れ草をかき分けてみたら、フツーにいた。
何のことはない、「いつもの場所」を勘違いしてただけだった。
人の記憶はテキトーなものだなぁ。
あるいは、私も記憶障害になってしまったのだなぁ。
しみじみ。
というか、枯れ草が地面を覆ってるなんて汚い庭だな…
と思われるかも知れないけど、違うんだ!
いや、庭が汚いのは違わないけど、枯れ草はわざとなんだ。
レモンを育てるうえで、「草生栽培」とやらに興味を持ってしまい、いわゆる草生栽培のマネゴトなんだ。
草生栽培だの養液栽培だの、そういうのばっかやりたくなるけど、なんか本格的な響きにオタク心をくすぐられるから仕方ない。
興味本位で首を突っ込みたがる、落ち着かないアホですみません。
草生栽培とは、柑橘とか果樹の根元に草をボーボー生やす栽培方法。
ワイルドだろぉ?
自分は「ヘアリーベッチ」というマメ科の植物を育ててみた。
目的はいろいろあって…
土壌改良だとか、
緑肥だとか、
雑草防止だとか、
紫色の花がキレイだとか、
できたマメを節分にまけるとか、
…まぁ、なんやかんや良いことだらけのヘアリーベッチさんです。
柑橘にとっては。
ブルーベリーとの相性はよくわかんないけど、ヘアリーベッチの種を買った時の自分はブルーベラー志望じゃなかったので、そこは何も考えてない。
ところで、フクジュソウの画像はこんな感じ。
見るからに元気がない。
生きてるだけで精一杯な感じ。
レモンにしろブライトウェルにしろフクジュソウにしろ、誰もがみんな生きることにギリギリ。
数多の生命が死との境界線に立たされる、極限状態のわが庭。
生きろ。
ひとつ分かったのは、ヘアリーベッチの効果「雑草防止」は、有効なようだ。
いや、フクジュソウを雑草扱いしてるわけじゃないんです。
フクジュソウさんごめんなさい。
