賞金首ぴちょん
イ・ビョンホン出演の映画『GOOD.BAD.WEIRD』を見に行ってきました！
１９３０年代の満州を舞台に、GOOD（いい奴）のチョン・ウソン、BAD（悪い奴）のイ・ビョンホン、WEIRED（変な奴）のソン・ガンホの3人がお宝をめぐって争奪戦を繰り広げる、韓国版ウエスタン映画です。
西部劇が結構好きなので、予告を見たときからこれは面白そう！とかなり期待していました。(*・人・*)ワクワク
「ムチャクチャ デ イイノダ！」の宣伝文句通り、登場人物たちが無茶苦茶に暴れまくっていて、見ていて爽快でした！スタントを使っていないそうで、役者の体当たりのアクションも迫力満点でした。
西部劇といえば、あれだけ玉が飛び交っているのに主人公にはまったく当たらない所に、わかっていても毎回何でやねん・・・！と心の中で突っ込んでしまうのですが、今回もどう考えても当たってるやろ！！のシーンの連続で、そこがまた西部劇やなぁ～、と楽しみながら（！？）見れました。
変な奴のソン・ガンホがものすごい面白くて、笑いまくりでした。結構会場中が爆笑してました。他の2人がシリアスな役どころの分、余計におかしさが際立ってました。あの面白シーンを見るためにももう1回見に行きたい感じです。
イ・ビョンホンは馬賊団のボスの役でした。馬賊ってだけですでにかっこいい！と思ってしまいました。
いいなぁ馬賊・・・なんかロマンを感じるぜ！(*-人-*)ウットリ。（私だけ・・・？？？）
黒いスーツに黒手袋で、悪の魅力たっぷりな感じでした。残虐非道な役で怖～っ!！(Ｔ人Ｔ)とびびってしまうシーンもあったけど、ただ残虐なだけではない、何か複雑な感情を隠し持っている感じがあって深みのある役どころでした。
特に目の演技がすごかったです！前髪に隠れて片方だけ見えている目でいろんな感情を表現していて、やっぱりイ・ビョンホンはすごい！と感じました。
パンツ一丁でムキムキの体を披露するシーンもあって、自分も筋トレしよ・・・と思いました。（一瞬だけ）
チョン・ウソンも長身にロングコートが似合ってて、かっこよかったです。
ライフルをクルクル回転させて撃つところも無茶苦茶かっこよすぎて、逆に腹立ってきました。畜生・・・うらやましいぜ！(*θ人θ*)
ストーリー的にはちょっと説明不足なところがあり、そこが残念でした。日本版ではカットしたシーンがあるのでそれも原因のようです。調べたらそこ重要やん！てとこも削られてました。ＤＶＤではせひ完全版で見たいです。
見に来てる人の大半が年配の人でした。エンディングにわざわざオレンジレンジを起用して、若者が来るのを狙ったみたいですが、完全にはずしてます・・。ＣＭとかもっと流して宣伝したらいいのに。幅広い年齢に受けると思うので、勿体無いです。
久々に西部劇を見て、やっぱり面白い！といろんな西部劇を見たくなってしまいました。
とりあえず上映が終わってしまう前に（あんまり客の入りが良くなさそうで心配です・・）また見に行く予定です！！(。・人・。)～
