と自分に言ってみる。
たぶん誰も見てくれないでしょうし、
覚えていないでしょうから。
それはさておいて、去年久々にブログを書いて、さらにまた1年経ってしまいました。
その間、実に一生分のいろいろな出来事がありました。
最愛の妻が亡くなりました。
まさかこんなに早くと思いましたが、
私を精一杯支えてくれた妻が亡くなりました。
しばらくは何をしても涙が止まらず、ただただため息ばかりの毎日でしたが
一年が過ぎ、そのショックからやっと立ち上がり、歩き出したところです。
いろいろとスムーズには行きませんでしたが。
人生はどうしてこうも儚いものなのか。
愛おしさと、これからだったのに、という無念さと
なんとも表現できない複雑な感情が入り交じって
自分が自分でないような精神状態ですが、
もがきながらも、残されたものとして
前に進まなければと思っている状況です。
二人の夢は叶わなかったけど、
残された自分が小さくても少しでも叶えることができたら
天国にいる妻も喜んでくれるかなと思っています。
最初は二人で行った場所やお店の前を通り過ぎるだけで
涙があふれてきてどうしようもありませんでしたが、
最近では助手席に乗っていると思いながら
ほら、ここも前に来たよね
こんなに変わっちゃったよ
きれいな景色だね
とか言いながらドライブしています。
端から見たら、この人大丈夫?と思われるかも知れませんが。
今は二人で行けなかった場所を探索しながら
お土産話を作っています。
近場でも二人で行けなかった場所がいっぱいあることに驚くと同時に
あのときもう少し足を伸ばせば一緒にこの景色を見れたのにと
後悔もしています。
コロナ等落ち着いたら、国内旅行、そして海外旅行と
行きそびれたところへ、写真を持って行きたい。
そのときまで待っててね。
