久しぶりの更新で・・・・


任地に来て、もうすぐ1ヶ月が経とうとしています。


早いものです。


最近は、先輩隊員の活動に同行して村の小学校に行ったり、リンゲール市内の小学校を巡回して授業を見せてもらったりしてます。



~継続は力なり~
リンゲールから17キロ離れたタリーという村



~継続は力なり~
先輩隊員の活動の様子(学校での木の植林)



~継続は力なり~
タリーの小学校


村の小学校は、とても小さく、ほとんどの学校が複式学級です。タリーの小学校は、先生が2人(校長先生含む)で、学級も2つしかありません。


このような村が、リンゲールにはいくつも存在して、1つしか学級がない小学校もあります。


自分の要請では、リンゲール市内の小学校を巡回する形になっているし、バイクの貸与もないので、村へ行く機会はほとんどないですが、是非、村でも活動出来ればなぁと。


リンゲール市内には7つの小学校があります。やっぱり、市内になると学校の規模が大きいです。


とはいうものの、多くて一学年2学級程度ですが。


セネガルの小学校は、CI(1年生)、CP(2年生)、CE1(3年生)、CE2(4年生)、CM1(5年生)、CM2(6年生)というように日本と同様、6学年制です。


この前は、リンゲール市内のLinguere sept(リンゲール第七小学校)という小学校でCP(2年生)のL'education artistique(図工)の授業を参観させてもらいました。


箱をデッサンするという授業で、きちんと色まで付けてました。



~継続は力なり~
子ども達の作品


でも、先生も言ってたけど、図工をするにあたって、問題なのは「物」がないということ。それは、本当にここの学校でも感じたし、他の学校に行ったときも同じように感じました。


ただ、紙を切るだけでも、学級に一つしか鋏がないから、それだけで相当の時間を要します。


日本は本当に恵まれているなぁと改めて実感しました。


この国で、情操教育(音楽・図工・体育)をより良いものにしていくには、「物」との兼ね合いも大事になってくるなぁと。


こんな感じで、今は活動をしています。 相変わらず言葉の方は・・・・・。 難しいものです。


~継続は力なり~
放牧されている羊とロバ(アフリカっぽい画像)



~継続は力なり~
近所の子ども達