今回は、ホームステイについて更新!!
語学訓練期間中、各隊員は、セネガルの中流階級の家庭にホームステイしていました。
自分のホームステイ先の家族構成はきちんと把握出来なかった・・・大体は把握出来たんだけど・・・ なにしろセネガルの家庭は、親戚とかも一緒に住むのが一般的で、一つの家に10人以上はごく普通みたいな感じで。 そして人の出入りが激しい!! いっつも自己紹介して挨拶。名前を覚えるのが大変だった!!
セネガル人は、本当に気さくな感じで、とても接しやすい!! 笑顔で挨拶を返してくれるし、礼儀正しい!!
自分の部屋は、本当に広くて、日本の自分の部屋よりも広い。多分、家族の誰よりも広かった気がする。これがテランガ(おもてなし)の精神なんだなぁと実感。本当に有難かった。
では、ホームステイ先の家族について。
自分のセネガルのお父さんは、中学校の歴史・地理の先生で、日本の歴史のことも少し知ってて、サッカー大好きで、とっても優しくて。いつも、テレビで一緒にサッカー観戦したなぁ。セリエAとかリーガ・エスパニョーラとか。TOKUGAWAとかITOUとかTOYOTAとかよく言ってた!!
お父さんに、「自分は、あんまりフランス語も喋れないし、聞き取れないし、申し訳ない」って伝えると、petit a petit(徐々に)成長していけばいいよって言われて、とても救われた。
家族同士の会話は、現地語(大抵フォロフ語)で、自分と喋るときだけ家族みんなフランス語を使ってくれて。
小さい子供は、まだフランス語を喋れないからジェスチャーやお父さんを介してコミュニケーションをとる感じ。
小さい子供とも、直接話せるようになりたいと強く感じたから、フォロフ語も頑張ってマスターしたいなぁ。
そういえば、ホームステイ先の家族にセネガル名を貰いました!!
その名も 「Mohamet Niang」(モハメット・ニアン)
これから、この名前を大事にしていきます!!
ホームステイ最後の夜に、家族みんなに挨拶しに行った時、「モハメットは私の息子だよ、いつでも帰っておいで、時々連絡するからね。」って言われて、本当に別れが寂しくなって感謝の気持ちでいっぱいになった。
受け入れてもらえるだけで有難いことなのに、そんな言葉までかけてもらって。
見ず知らずの日本人を家族のように受け入れてくれて、本当に‘感謝’!!
三週間本当に、貴重な体験をしたと感じるし、これからもこの繋がりを大事にしていきたい!!!