優れたマンガには

強く気持ちを届ける力がある。

 

小説だって論文だって

もちろんそうなんだけど

マンガには絵で

直接気持ちやイメージが伝わる。

それがとても大きいのだと思う。

 

ずっと健康だったパートナーさんがある日突然大腸がんにかかり

それを隣で支え続ける中での

様々な体験や思いを綴っている。

 

実感のこもったリアルさと

優しい絵柄が、

伝わりやすくもキツすぎない

ちょうどいい塩梅での表現を

やり遂げているように感じます。

 

きっと、書いているご本人さんも

ゆったりと穏やかな

優しいかたなんだろうなぁ。

このかたに限らず、

支えるキーとなる人にとって一番辛いのは、

逃げ場がない。

少なくとも本人にはそう感じられる状況に、ずっとい続ける事なんだろうと感じます。

 

もちろん一番辛いのは本人だろうけど、家族だってつらい。

なかなか声に出しづらいそうした声や、

様々な思いをこうして形にしてくれたことに心から感謝しています。

 

そして、

ただ気持ちだけを綴るのではないご本人がしてくれて嬉しかったことや解決策などを示してくれている。

 

ガン患者さんのご家族に限らず、家族を支えるすべてのひとに

是非一度ご覧になっていただきたいマンガです。

興味がありましたらぜひ。