モバオクにてリュウガサバイブの未開封品を落札しました
到着して確認してたら、箱の外から見ても肘が明らかに折れてるっていうね…
S.I.C.龍騎の肘の折れやすさは経験済みだから知ってるし、出品時の画像を拡大してよく見たら既に折れていたので、出品者に文句言ったんですが、そんなの無いだの、配送事故だのと、取り合う気もなさそうだったので、言い争いしてこのまま仮に返品出来たとしても、このリュウガサバイブがゴミ扱いになるだけだろうなと思い、我慢することにしました
悪い評価付けないで欲しそうにしてるから、忘れた頃にやってやろうかなと思う
で
これです
箱の外から右が割れてるのは見えたけど、いざ開封したところ左も裏側が割れていました
仕方ないのでこれを直していきます
同じ龍騎素体の黒素体のライダーから部品を取るのも方法としてはアリですが、そのために買って犠牲にするのは心が痛みます
なので、今回はいらない部品を使って直す方向で行きます
しかし何の部品を使うべきか…
リボ球………簡単だけど見栄えが好きくない
S.H.フィギュアーツの肘……では小さいかな
なら膝かな………無理だな
いっそ持て余してるイマジン潰して……やっぱもったいないし心が痛む
などと仕事中ずっと考えていた時に閃いたのが
S.I.C.仮面ライダーWのCJエクストリームの腕(の肘)
S.I.C.のWはCJとCJエクストリームのコンパチで、腕は全取っ替えなんです
二個買いしてたから余ってました
まず分解してみる
上腕は簡単に取れます
前腕もお湯で暖めて柔らかくしてやれば取れます
コツとしては一度関節部を元の向きから90゚曲げて、前腕部の窪んでいる側に曲げてグリグリする感じ
今回はこの肘関節部のみ使います
軸が長いので、いらない部分は後で切除します
前腕はもともとあるボールジョイントの受けの穴を広げて使うことにします
上腕はちょっと厄介
元の関節(ABS製)が接着材でガッチガチに固定されています
剥がそうとしてなんとかなるレベルでも無いので、壊して削っていきます
地道に平ノミ、ニッパー、リューターなどでガリガリやってなんとか中身をくり抜きました
続いて関節軸を差し込むための穴を空けていきます
この軸は太さが4ミリほどになるのですが、手持ちのドリルが3ミリまでしか無いので、一度開口した後に穴を広げて調整します
なんとかハマりました
しかし関節軸の大きさに対して上腕の受けの部分が少し小さいので
内側を少し削っていきます
前腕はボールジョイントの穴を円周に沿って少しデザインナイフで切って広げるだけで今回の場合はOK
繋がりました
しかしまだ無理矢理突っ込んでいるだけなので刺さりも浅く、強度も弱いです
これから肘関節部の受け側を更に削って調整し、更に補強をしていきます
続きは後日