昨日買ってきて早速ですが、ダークカブトとガタックをリペしました
あ、ガタックを黒く塗った訳ではありませんよ
一昨日、もうやってる人がいてビックリしましたw
ガタックはリペというよりあまりにも塗装が汚かったのを塗り直した感じになりますね、あとガッカリバーを水色にした程度
リベット風なディテールに銀色が塗られてましたが、ただの飛び散った塗料みたいだったので塗り潰しちゃいました
一応レビューも書いたっちゃ書いたんですが、九割がた文句で、ちょいと問題あるなぁってことで、下書きのまんまになってますw
写真撮ってなかったけどもうリペしちゃってるからレビューにならないし、長々と書いたけど消すとします
さて、次はダークカブト
このダークカブト、どうにもかっこ悪い
胸板のみが無色透明で下から基盤状のディテールが透けて見えるようになってるんですが、これが凄まじくダサい
アーマーはクリアパープルで塗装しましたが、正直これで良かったのかどうかは微妙…
更に、ゼクターカブトに収納するために肩幅が極端に狭く、プロポーションが最悪です
ハイパーフォームやガタックは肩アーマーがもう一つある分横幅があるので多少はマシですが、カブトのライダーフォーム系はここがとにかくダメ
なのでここはちょいと弄ることにしました
肩の関節軸を延長し、肩幅を広くしてみたいと思います
本来なら、完成品に手を加えるのは好きじゃ無いんですけどね…
今回は改造方法もしっかり書いてこうかなと思ってます
まず腕を胴体からひっこ抜きます
壊さないように注意です
肩アーマーを外すとこうなりますね
んで、矢印の軸の部分を何かで押し出して抜きます
2ミリのプラ棒や爪楊枝の裏とかで押せば抜けるはず
そして肩と接続する部分を延長します
さて、延長に入りますがここで今回使う物を
上から
エポキシパテ
真鍮線(φ2mm)
上記の真鍮線を切断出来る工具(ニッパ)
2mmのピンバイス(画像のは3mm)
エッチングソー
プラパイプ(φ5.5mm)
大体こんな感じです
真鍮はプラ棒に置き換えても、多少強度の面では劣りますが大丈夫だと思います
一から買い集める必要がある場合は、正直やらない方が無難かと思われます
希少品ですしね
では作業に入ります
まずエッチングソーでど真ん中を丁寧に切断します
綺麗に切れれば別に何で切ってもOKです
切断したら切断面の真ん中をピンバイスなどで穴を空けていきます
危険な作業なので慎重に
真鍮線がしっかり刺さる程度に穴が空いたらOKです
今回は5ミリ延長したいので、真鍮線が5ミリ露出するような長さで切断します(延長するのは3ミリの方がよさ気)
さて、これだけでも割となんとかなりますが、今回は強度を強くするためにもう一手間
延長した部分をエポキシパテで包んでから
調度良い長さに切ったプラパイプを被せます
プラパイプの中は爪楊枝など先の細いものを使って、ぎっしりエポキシパテを詰め込んでおくと良いです
そして切り離したパーツ同士を接続
その後乾燥するまで出来るだけ負荷をかけないようにしておきましょう
プラパイプは黒で塗っておくと、チラリズムした時に見栄えも損なわないかなと
これでひとまず完成
もちろんカブトやガタックにも応用出来ます
では写真
右は比較用
肩幅が増してカブトらしい(ダブトだけど)ガッチリした体型になったかなと
でも延長するのは5mmじゃなくて3mmで良かったですね、やりすぎた
脇の下のスカスカなところが露出しちゃったので、更にこだわる人は脇腹のあたりをパテで埋めるなりした方がよさ気ですね
ハイパーカブトの肩も改造してるので、気になる人はテーマのところをクリックすればS.I.C.関連の記事が見れますのでそちらをどうぞ