箱根旅二日目でイラついたことが実はありまして。
夫が一夜城跡に行き、
私と子どもがヨロイヅカファームで
待機していた時のこと。
子ども2人で待機、という状態になった時、
ささやかな気持ちの変化があった。
大丈夫か、ワタシ。いけんのか？
って。
なぜなら、ワタシは体調不良。
いつもとカラダの状況が違うし。
しかし、
「ちょっとくらい」だし頑張ろう！
って切り替わった。
夫も大好きな城址巡りしたいだろうし、
私らに無理させないように
夫は（ヨロイヅカファームを）
調べておいて
それくらいワタシが頑張らないと、
って思ったんだ。
しかし！
結果どうだろう。
動き回る2人。
ワタシはちょっと小走りするくらいで息切れ。
更に山の方だからか
「何じゃ、このアツさ(# ﾟДﾟ)！」
サウナの中にいるんじゃないか？っていう感じ。
店の中でお茶、という感じでもない。
（しかも、満席）
長男だけならともかく、
じっとしてろ、が通じない次男。
店の中で涼む、もできない。
飲み物だけ買って外にいる。
2人で走らせてればいいかぁーー。
とはいっても、炎天下。
アツい――――アツいよ―――
鼻水だらだらだし、咳は出るし、
あ、次男こけた。
何？のど乾いた？
ーーーーもういい？ちょっと、蓋で遊ばないで。
長男「母ちゃん、こっち来てー！」呼んでるし。
待って、待って、次男がまだ飲みたいらしい。
ーーーくっそー、鼻かみてぇーーーー。
あらっ、ワタシも飲みたかったけど、もう（お茶）ない！
なに、かゆい？
あー、おしり（オムツ）替えたいねえ。
ーーーーー
まだ、帰って来ないのかな―――。
早く帰ってきて―。
ってか、おむつも持ってきて欲しいーー
車ん中にあるからさ（
あ、あの姿は。
先に見える夫が観音様のようにみえる。
あー、ようやく来てくれた。
もー、
やっぱしんどかったわ。
ほら！父ちゃん来たよーーー！
ーーーー
ねぇ？ちょっと、あんた（夫）何ぼーっとしてんの？
2人、あちこち行くんだもん。
どっちか見ててよ。
ワタシもさ、しんどいんだよ。ーーー鼻かみたいわ。
喉も乾いたし。
あ、ほらおしり替えたげないと、
昨日蒸れてお尻大変だったんだからーーー。
イライラがわぁーーーーーーっと噴き出る。
もうっ！大変だったんだよ。
こっちは体調が悪いのにさ、
2人あちこち行くしさーーーーー。
ーーーーー
ねぇ？
大変だったよねぇ。
夫にも一人時間作ったげようーーー。
大好きなの、知ってるしね。
城跡行くの、楽しみにしてたのも。
自分が城跡いってる間、
ヨロイヅカでゆっくりしてて、
ってわざわざ探してももらってたからさ。
でもさ、
ちょっと私がガマンすればいいってしたっしょ。
これ、ちょっとしたガマンだったんか？
あら？涼むところなんて「中」しかないし、
ゆっくりできるスペースなんて「外」しかない。
だけど、外、日陰ないしね(´;ω;｀)
2人動き回るもん。
どうなるか、なんて想像ついたっしょ。
ーーーねぇ？ホントはどうしたかった？
どっちか一人は見てもらえないか、
（実は長男は夫についていきたかったが
途中で返ってきた。
しかし、私から「自主的」に
希望は言わなかったんだ）
まだ本調子じゃないから早めに帰ってきて欲しい。
とも言えた。
でも、これくらい我慢しようって思っちゃった。
言えなかった。
で、イライラ溜まって噴き出して、
私、大変だったんだぞ
アピールするんだ。
これが溜まりに溜まると、
これだけ
がんばったんだから、
（見返りに）
これくらいさせて！！
とかいう。
言えばよかった。夫に。
「ちょっとしたこと」だよ。
断られるかも、だけれど、
ワタシはしんどい、って感じてるんだ。
伝えてみていいよね。
ちょっとした「言いたかったこと」ガマンして、
こんだけ私大変だった！アピールしてさ。
ーーーなら、「最初に言ってよ」って。
挙句、「こんだけやったんだから、
これくらいさせて」ってねぇ？
ワタシは「これくらい」のこと、は
「
自分でもツッコミどころ満載、な、
この1時間弱。
ーーーーー
ちょっとした（自分の）変化、をスルーしないで、
「これくらい」ワタシが頑張れば、
「これくらい」
ってすり替えないで、さ。
あ、何？
ワタシ、どうしたい？って。
状況判断、が得意なワタシだからさ、
周りを見渡して、
瞬時に分かっちゃう。
けど、まず、
ワタシの「状況判断」からしてあげていい。
うん。