弟の結婚式で再確認!家族の絆 | 【千葉・オンライン】 はじめのいっぽのブログ

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皆さん、こんにちは。
産前・産後ドゥーラいし井とも美です。

先日、弟の結婚式がありましたラブラブ

兄弟が結婚するとは、何だか感慨深いです。
泣き虫で、いつも私の後を追いかけていた弟は、
いつか私より大きくなり、私を支える存在になりました。

それを実感したのは、私が助産師学生で弟と一年だけ一緒に暮らしていたときです。
ある日、私は受け持ち妊婦さんの、お産に夜病院に呼ばれました。
その前後から、
「受け持ちさんが、そろそろお産になりそうだから、その時は昼夜関係なく病院に行くからね」
と話していました。
連絡がつかなかったのか、私が焦っていたために連絡し忘れてしまったのか、
伝えずとも大丈夫と思ってしまったのか。
とにかく弟に伝えられず。
なぜか親には連絡して夜、食事をしていた先の吉祥寺から病院のある西東京へ向かったのです。

結局、夜中から陣痛発来していた受け持ち妊婦さんは
早朝、無事にお産になりました。
介助もさせていただき、片づけや記録も終えて
携帯を見たら、たくさんの着信履歴。ほとんど弟、一件親でした。

リコールしたら
「ばかっ!!お前どこにいたのか心配になって探しまくったんだよ!
 おかんに聞いたら、病院にいるって言うじゃん。オレに言え!オレに!」

と、怒られました。
…確かにいっしょに住んでいた弟になぜ言わなかったんだろうか…
ごめんね、ごめんね、とひたすら謝った記憶が。
「行き先が分かって安心したけど…」
と弟。親にも心配かけると思って連絡せずに、夜中じゅう、
ひたすら当時住んでいた小金井周辺を探していたようです。
これはもう…と思って親に連絡したら病院に居たっていう…。

本気で姉を心配してくれていた弟。
この一緒に住んでいた1年で彼とはさらに仲良くなった気がしています。
私が病気で実家療養していた時も、優しい言葉をかけてくれていました。
私が結婚式の時も、大変な状況の中、たくさん力を貸してくれました。

結婚式、タキシードを着てお嫁さんを横にする弟は立派でした。
披露宴中、お嫁さんがお色直し後、弟も迎えに行くということになりました。
「さて、●●さん(弟のこと)一緒に退場したい方がいらっしゃるんですよね?」
と司会の方。「では、いつものようにお呼びくださいー」
「あねきーーー!!」

はぁ??目

パンをもぐもぐしていた私はまさに青天のへきれき状態。
絶対、呼ばれるのは父か母だろうーーー。
と思っていたので…。

「久々に小さい頃を思い出して手をつないでご退場くださいー」
なんて司会の方。
すると躊躇なく弟からガッツリ手を繋いでくれたので、
これは私もノラないと!と、「イェーイ!」クラッカーと二人盛り上がりました。

なぜか退場時、チューコールキスマークが湧き上がりましたが(笑)
「姉となんかできるかー!パンチ!
と本気で照れる弟。
こんな風に、なんでも本気で受け取ってしまうところは兄弟似ています(笑)

弟の小学校時代からの友人たちも余興をしてくれていました。
あー…弟は本当に幸せ者だな、と思いました。
あんなにもたくさんの方から祝福をいただき、ありがたかったです。
彼の人徳もあるのだと思います。

最後に、なぜ私を中座の時に選んだのか、と聞きました。
「姉はさ、結婚したけど、やっぱり家族じゃん。
 姉もちゃんと家族として、いるんだって披露する機会がないなぁって思って。
 おかんとおとんは、前に出てくる機会があるけどさ。
 だから姉ちゃんにしたんだ」

って話してくれました。

泣けましたーー!!

家族の絆を結婚式で再確認。
そしてやはり弟は素晴らしい大人になったと思いました。
親は「多分コレは、あんたを指名すると思ってたよ」と言っていましたが…。

弟はじめ、新しい家族になったお嫁さん。
ステキな過程を築いて、幸せになりますように!
改めて、おめでとう!!