皆さん、こんにちは!
産前・産後ドゥーラいし井とも美です。
最近、めっきり暑くなって初夏から夏へ季節が移ってきています。
ところどころでジャスミンの香りが漂う季節になりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
さて、昨日は産後ドゥーラ4期生の沐浴実習アシストへ行ってきました。
自分も3期生で受講していたのですが、たった1期違いで
なんだか授業風景が懐かしく感じてしまいます。
今回、沐浴(=赤ちゃんのお風呂入れ)の実習アシスタントとして
お声掛けいただき、参加してきました。
講師の渡辺先生は相変わらず穏やか~!!
正直、再度講座を受け直したくなってしまいます!
また、活動したところで学び直したくなるのは、
いろいろ課題が見えていたり、実地で反省したりしているから、ですねー。
毎日、精進精進で、ありがたくサポートをさせていただいております!!
赤ちゃんの人形モデル(3㎏)を用いて行いますが、
基本的に「一人で一連の動作を行うこと」が
ドゥーラ・サポートでは前提なので、
沐浴の手順や環境整備をしたうえで行っていく必要があります。
病院勤務していた頃は、沐浴槽に「かけ湯、あがり湯」漕というものがが
隣にくっついていたので、当たり前にそれでやっていましたが、
自分も自身の経験や実際のサポートで気が付きました。
そういう「かけ湯、あがり湯」槽は一般的なものにはないので、
かけ湯用に洗面器やペットボトルを事前に用意したり、
それでなければ、沐浴槽の外で身体を石けんで洗い、
その後、沐浴槽で石けん分を落とす、など考える必要があります。
また、水分をふき取るタオルや着替えの配置なども配慮する必要もあり、
ただ沐浴をする技術を何百例も会得しているだけではダメなんだと気が付きました。
また、赤ちゃんの大きさによっては
沐浴中の赤ちゃんの体のどこで支えるか、も変わってきます。
それは、自分(場合により利用者さま)の身体を守ることにもつながるので
自己メンテナンスのためにも、動作一つとっても「考えながら」サポートしていく必要があるなぁと思います。
(これは3期生で実習していた時で、私が沐浴しています。
「習慣」ですねーーー、水が入らぬよう耳をふさいでやっています。
自分が「新生児」や「早産児」を中心に沐浴することがメインでしたので、
当たり前に「耳をふさいで」掌で支えています。
大き目な赤ちゃんや1か月前後の赤ちゃんだと、重くなり、
この方法だと腕が痛くなったりします。
そういう場合は背中を支えて、脇から抱えるようにするとよいです)
あくまでここ(研修の場)で学ぶことは「基礎」であり、
実際のサポートする場は「応用」です。
そういう頭の切り替えや、機転を利かせる必要があるので
毎日学びや気づきがたくさんです!!
4期生の皆さんはとても穏やかな印象がありました。
ぜひ、ドゥーラの輪がますます広がり、全国各地で
産後間もないお母さんたちが満たされるような社会に貢献していけたらと思います!
4期生の皆さんが産後ドゥーラになられることを応援させていただきながら、
アシスタントをさせていただきました。
ありがとうございました!